純烈の2度目の明治座座長公演、間もなく開幕「千秋楽まで突っ走りたい」

明治座創業150周年記念「明治座 9月純烈公演」が、明日9月8日に東京・明治座で開幕。初日に先駆け昨日6日、同劇場でゲネプロと取材会が行われた。

これは歌謡コーラスグループ・純烈（酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭）の2度目となる明治座での座長公演。第1部の芝居パートでは横山一真が作、村上大樹が演出を手がける「ハリウッドスターになりたくない！」が上演され、出演者には純烈、横山由依、曽我廼家寛太郎、小川菜摘らが名を連ねた。また第2部では、村上が構成・演出を務める「純烈コンサート2023『スーパー△スター』」が披露される。

取材会で白川は「お芝居はもちろんミュージカル要素もある舞台になっていますので、最初から最後まで飽きずに楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」、後上は「演出の村上さんもおっしゃっていましたが、何も考えずに『楽しかった』と、皆さんが思える内容を心がけて作ってきました。『今日はよく眠れそう』みたいな気持ちで帰っていただけるのではないかなと思います」とコメント。

今年から純烈に加わった岩永は「ランボー役のシルベスター・スタローンです」と一同の笑いを誘い、「自分にとって初の明治座座長公演ということで緊張しまくりです。皆さんの足を引っ張らないようにがんばりたいと思います」と意気込みを述べる。さらに純烈リーダーの酒井は「感染症対策にも気を遣いながら稽古してここまで来ました。千秋楽まで突っ走りたいと思います！」とあいさつした。

明治座公演は10月1日まで行われる。なお純烈は来年1月6日から22日まで、大阪・新歌舞伎座で「新春 純烈公演」を開催。こちらでも「ハリウッドスターになりたくない！」が上演されるほか、「純烈コンサート2024『スーパー△スター』」も披露される。