「TOTEM 真空と高み」は、同劇場では2019年に上演された「ARC 薄明・薄暮」以来、4年ぶりとなる山海塾の公演。
開幕に際し天児は「『真空と高み』は全く違う言葉を掛け合わせてイメージが広がるようにとつけました。いま世の中は均衡が失われ、何が起きてもおかしくない非日常のような日常が過ぎ去っていきますが舞踏という重力と身体、自然との対話を通して、静かな時間の流れを感じていただきたいと思います」とコメントした。上演時間は約1時間15分、公演は9月3日まで。
なお本日9月1日15:00からは公演関連企画として、2015年に同劇場でも上演された、「海の賑わい 陸(オカ)の静寂―めぐり」の特別上映会が行われる。
山海塾「TOTEM 真空と高み」
2023年8月30日(水)~9月3日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター
演出・振付・デザイン:
美術:中西夏之「カルテットー着陸と着水X」より
音楽:加古隆、吉川洋一郎
舞踏手:
※蝉丸の「蝉」の字は異体字、高瀬誠の「高」ははしご高が正式表記。
山海塾「TOTEM 真空と高み」関連企画「海の賑わい 陸(オカ)の静寂―めぐり」特別上映会
2023年9月1日(金)
東京都 世田谷文化生活情報センター セミナールーム
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猫村融@岡山県矢掛町在住プロレス・格闘技記者 @nekoyabunraku
山海塾「TOTEM 真空と高み」幕開け、天児牛大「静かな時間の流れを感じて」(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/iu0enDdl2m