ダンス劇「マリーの夢」が、明日8月19日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールで上演される。
本作は、神奈川県民ホールが“すべての子どもたち大人たちに向けて、音楽や舞台、アートなどを1日楽しめるイベント”を目指して毎年開催している「オープンシアター」の1プログラム。「マリーの夢」は、E.T.A.ホフマンの「クルミわりとネズミの王さま」を原作とした“おどる・しゃべる・うたう”ダンス劇だ。
公演プロデューサーである、神奈川県民ホールの師岡斐子は「人生は誰にとっても平等に理不尽です。だからこそ、ドキドキしたり、ワクワクしたり、夢を信じたい。さあ、マリーに想像の旅に連れていってもらいましょう。あの日のホフマンのように。熊谷拓明さんの“おしゃべりなダンス劇”、素晴らしいアーティストとともに、みなさんにお届けいたします」とコメントした。上演時間は約1時間10分。
なおステージナタリーでは、ダンス劇「マリーの夢」特集を展開中。作・演出・振付を手がける熊谷、演出補の中村がクリエーションについて語っているほか、キャストがそれぞれの役についてコメントを寄せている。神奈川県民ホール 師岡斐子(公演プロデューサー)コメント
原作者ホフマンは、自分の娘を亡くしたこともあり友人の末娘のマリーをとても可愛がっていたそう。マリーの7歳のクリスマスプレゼントにホフマンが創作したのが「くるみわりとネズミの王さま」でした。しかし、マリーも若くしてこの世を去ってしまいます。そんな理不尽な記録を目にした際に、この上演の構想が立ち上がりました。ホフマンはマリーが死んでしまうことを予期していたそうです。夢と現実、そのあわい、揺れ。どんな想いで、ホフマンはこの物語を創作したのか。みなさんにもお分かりになると思います。人生は誰にとっても平等に理不尽です。だからこそ、ドキドキしたり、ワクワクしたり、夢を信じたい。さあ、マリーに想像の旅に連れていってもらいましょう。あの日のホフマンのように。
熊谷拓明さんの“おしゃべりなダンス劇”、素晴らしいアーティストとともに、みなさんにお届けいたします。
神奈川県民ホール“オープンシアター2023” ダンス劇「マリーの夢」
2023年8月19日(土)
神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール
原作:「クルミわりとネズミの王さま」E.T.A.ホフマン作、上田真而子訳(岩波書店)
作・演出・振付:
演出補:
キャスト
ドロッセルマイヤー:
パパ:
ママ:中村蓉
ルイーゼ:
フリッツ:
マリー:
クルミわり人形:
あの日のピエロ:
あの日の妖精 / ネズミリンクス夫人:
ネズミ:熊谷拓明
ネズミの王さま:
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中村蓉 @YoNakamura0621
『マリーの夢』本日開幕🎉🍬
ありったけの夢と愛を込めてお届け!愛くるしい、めくるめく世界でお待ちしております☺️
神奈川県民ホールにて14:00開演✨
当日券ございます!
素敵な言葉と写真がたくさん載っています❤️
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