グンジョーブタイ10周年、イプセン「ゆうれい」のアレンジ上演に挑む

グンジョーブタイ「ゆうれい」が、9月29日から10月1日まで広島・JMSアステールプラザ 多目的スタジオにて上演される。

グンジョーブタイは2013年から広島を拠点に活動する劇団。10周年を迎える今年は、初の海外戯曲として、ヘンリック・イプセンが1881年に書いた「幽霊」のアレンジ上演に挑む。劇中では、愛のない結婚を否定しつつも、家名を守るために因襲的な観念に縛られ続ける、アルヴィング夫人に起こる悲劇が展開。第七劇場「人形の家」やアマヤドリ「野鴨」でイプセン作品を学んできた深海哲哉が演出を担当する。アルヴィング夫人役を務める梅田麻衣、マンデルス役を演じる北木悠里のほか、小畠侑也、瀬来晴香、深海が出演する。上演時間は約1時間40分。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。