芸術祭テーマ「つなぐ、」に思いがつながる、佐藤厚志×Miya「荒地の家族」

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「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」が昨日8月9日に、宮城・JR亘理駅周辺にて開催された。

「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

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これは、現在開催中の「常磐線舞台芸術祭 2023」の一環で、常磐線沿線の駅舎周辺でアーティスト同士がコラボレートする「Voice on Voice」の1プログラム。「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」では宮城県出身の作家・佐藤厚志と音楽家のMiyaが共演した。

「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

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「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

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開催を終えてMiyaは「最初の段階から、“みんなでつくっている”という感じがすごくありました。こんなの一体どうやったらいいの?ということも、一人ひとり自分のことをやっていくうちに、この常磐線舞台芸術祭のテーマである『つなぐ、』とか『相手を信頼する』みたいなことと繋がっていって、全部やってみたいと思ったことやっていいよ、と受け止めてもらい実現した舞台でした。軽いテーマではなかったですが、次に繋がる内容になったんじゃないかなと思います」とコメント。

「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

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「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」より。(撮影:鈴木竜一朗)

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佐藤は「今回は、演出と役者で参加いただいた芝原弘さん含め、たくさんの方に協力いただき実現しました。一人ではできなかったし、朗読もやったことがなかったので、なかなかハードルの高いミッションでしたが、支えていただいて形になったという感じです。『つなぐ、』というテーマでしたが、作品をきっかけに、地元の人と外から来た人の交流のきっかけになれば良いなと思います。自作を朗読するというは未体験でしたが、芝原さんの演出で、ストーリーに登場する役を演じてもらうなど、舞台作品として膨らませられたのもすごく良かったと思います」と感想を述べた。「常磐線舞台芸術祭 2023」は8月13日まで行われる。

なおステージナタリーでは、「常磐線舞台芸術祭 2023」の特集記事を展開中。フェスティバルコーディネーターの平田オリザ、実行委員の小松理虔、プロデューサーの鄭慶一が芸術祭への思いを語っている。

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「『荒地の家族』佐藤厚志×Miya」

2023年8月9日(水)※公演終了
宮城県 JR亘理駅周辺

出演:佐藤厚志、Miya

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鈴木竜一朗 @ryu_1019

撮影しました📸✨ https://t.co/sE4S65YvMh

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