「ロッコクツアー」が去る8月6日、昨日9日に福島・国道6号線沿いにて行われた。
これは、現在開催中の「常磐線舞台芸術祭 2023」の1プログラム。ツアーでは、福島県出身で「常磐線舞台芸術祭 2023」実行委員を務める地域活動家・
ツアーを振り返って小松は「前半のいわき、後半の双葉郡まで9時間にもおよぶツアーとなりました。いわきの仏教、戊辰戦争、エネルギー産業、さらには工業化、そして震災・原発事故と、時代を追いかけるようにして各地を巡りました。唯一、巡ることができなかったのが未来です。どうぞ自由に、ときにふまじめに、福島の未来を考えてください。それはきっと、福島とあなたをつなぐ、新しい『線』を手繰り寄せることになるはずです」とコメントした。「常磐線舞台芸術祭 2023」は8月13日まで行われる。
なおステージナタリーでは、「常磐線舞台芸術祭 2023」の特集記事を展開中。フェスティバルコーディネーターの平田オリザ、実行委員の小松、プロデューサーの鄭慶一が芸術祭への思いを語っている。
ヘキレキ舎公式・お知らせ @hekirekisha
ただのツアーですが、ロッコクツアーの模様、ステージナタリーにコメントつきでご紹介いただきました。ありがとうございます😭😭
「ロッコクツアー」案内人の小松理虔「どうぞ自由に福島の未来を考えて」(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/T7VmwtUeC0