“果てない道”へ…梅津瑞樹が初の脚本・演出に挑む言式「解なし」共演は橋本祥平

4

685

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 271 412
  • 2 シェア

脚本・演出を梅津瑞樹が手がける言式「解なし」が、10月25日から29日まで東京・博品館劇場で上演される。

言式「解なし」メインビジュアル

言式「解なし」メインビジュアル

大きなサイズで見る(全3件)

梅津が初めて脚本・演出を務める本作は、梅津と橋本祥平が出演するオムニバス形式の二人芝居。このたび2人のさまざまなポーズと表情を収めたメインビジュアルがお披露目された。

梅津瑞樹

梅津瑞樹[拡大]

上演に際し梅津は「万事は絶えず波打つ水面のひとときに過ぎず、瞬く間に移り変わり、同じ形をとることはありません。赤ん坊がおしゃぶりを片時も手放さない様に、この“常無し”という考え方が、僕にとって生きる上でのおしゃぶりな訳ですが、では何故、僕たちは生まれたというだけで、そんな明日をも見えぬ道を歩かねばならぬのでしょうか」と語り、「『解なし』はそうした命題へのアンサーであり、つまるところ、おしゃぶりを片手に、決して満たされることなく、果てない道を歩き続けてやろうという宣言に相違ありません。今から皆さんと踏み出すのは、その一歩目です」とコメント。

橋本祥平

橋本祥平[拡大]

橋本は「彼のお芝居に惚れ込んで一緒に面白い事したいなーという想いが通じ、この様な素敵な形で実現しました。しかも全部自分達で作るという挑戦にもなる作品。どんな物語にするか、どんな事をやりたいかを瑞樹くんと話し合っていますが、その話し合いが既に楽しい。やりたい事を詰め込みますので是非僕たちの頭の中を覗きにきてください」と観客にメッセージを送った。

チケットの一般販売は9月2日10:00にスタートする。

梅津瑞樹コメント

生きるとは何か。

万事は絶えず波打つ水面のひとときに過ぎず、瞬く間に移り変わり、同じ形をとることはありません。赤ん坊がおしゃぶりを片時も手放さない様に、この“常無し”という考え方が、僕にとって生きる上でのおしゃぶりな訳ですが、では何故、僕たちは生まれたというだけで、そんな明日をも見えぬ道を歩かねばならぬのでしょうか。

「解なし」はそうした命題へのアンサーであり、つまるところ、おしゃぶりを片手に、決して満たされることなく、果てない道を歩き続けてやろうという宣言に相違ありません。

今から皆さんと踏み出すのは、その一歩目です。

橋本祥平コメント

この度、梅津瑞樹くんと2人芝居をさせていただく事となりました。

今年は特に瑞樹くんとご縁があります。

彼のお芝居に惚れ込んで一緒に面白い事したいなーという想いが通じ、この様な素敵な形で実現しました。

しかも全部自分達で作るという挑戦にもなる作品。

どんな物語にするか、どんな事をやりたいかを瑞樹くんと話し合っていますが、その話し合いが既に楽しい。

やりたい事を詰め込みますので是非僕たちの頭の中を覗きにきてください。

この記事の画像(全3件)

言式「解なし」

2023年10月25日(水)~29日(日)
東京都 博品館劇場

脚本・演出:梅津瑞樹
出演:梅津瑞樹、橋本祥平

全文を表示
(c)言式

読者の反応

  • 4

みな💜🩶 @soupcurry8

これ行きたい!!
一般でとれるかなぁ…
先着いつも撃沈だから…😭 https://t.co/CJL44fLTGX

コメントを読む(4件)

関連記事

梅津瑞樹のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 梅津瑞樹 / 橋本祥平 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします