12月に開催される、
これは、松尾の生誕60周年を記念して企画されたもの。個展では松尾がこれまでに描き溜めた絵画、イラスト、手がけた舞台美術作品などが多数公開され、会場内の音声ガイドを松尾自身が行う。
またこのたび、関連イベントの詳細も決定。松尾が50歳のときに挑戦したひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」の上映会+スペシャルトークには、
さらに「松尾スズキトークセッション~生きちゃってどうしよう60~」には松尾と同い年の
開催に向けて松尾は「コロナ禍になって暇を持て余していたとき、20年ほど前にキャンバスに描いた中途半端な絵を部屋の隅に見つけ、暇つぶしにそれを完成させようと、ひさしぶりにアクリル絵の具を手にしたら、なぜだろう、止まらなくなって、次から次に絵を描き始めていました」と言い、「最初は自宅に飾るつもりだったけど、もう、リビングに収まりきりません。だから、いっそ下手なりに、どこか小さなところで展示でもしようかなと思っていたら、なにかの拍子で気を失っている隙に、スパイラルホールでやることになっていました」「芸術と商売のはざまでのたうち回ってきた松尾の絵は、マンガと美術のはざまで謎のポーズを決めまくっています」とコメントした。
個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」の個展、及びイベントの前売りチケットは10月7日10:00に販売スタートする。
松尾スズキ コメント
コロナ禍になって暇を持て余していたとき、20年ほど前にキャンバスに描いた中途半端な絵を部屋の隅に見つけ、暇つぶしにそれを完成させようと、ひさしぶりにアクリル絵の具を手にしたら、なぜだろう、止まらなくなって、次から次に絵を描き始めていました。まだ物語を持たない登場人物たちが、躍り出てはポーズを決めるのです。それを筆でなぞっている感覚です。最初は自宅に飾るつもりだったけど、もう、リビングに収まりきりません。だから、いっそ下手なりに、どこか小さなところで展示でもしようかなと思っていたら、なにかの拍子で気を失っている隙に、スパイラルホールでやることになっていました。びびりはしますが、せっかく作ったんだから見せたいという欲望。結局そこに立ち返っていくのだなと、痛感している松尾です。芸術と商売のはざまでのたうち回ってきた松尾の絵は、マンガと美術のはざまで謎のポーズを決めまくっています。
生誕60周年記念 art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」
2023年12月8日(金)~15日(金)
東京都 スパイラルホール
イベント
「松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映+スペシャルトーク」
2023年12月11日(月)・12日(火)
出演:
ゲスト:
「松尾スズキトークセッション~生きちゃってどうしよう60~『松尾×はいり 彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた』」
2023年12月13日(水)
出演:松尾スズキ、
司会:
「松尾スズキトークセッション~生きちゃってどうしよう60~『松尾×KERA 電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る』」
2023年12月14日(木)
出演:松尾スズキ、
司会:皆川猿時、猫背椿
「松尾スズキトークセッション~生きちゃってどうしよう60~『「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿』」
2023年12月15日(金)
出演:松尾スズキ、
司会:皆川猿時
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」日替わりゲストを迎えた関連イベントも決定(コメントあり)
https://t.co/hJ5F2WUP4a https://t.co/hqUg1eqIbV