演劇ユニットせのび、新作公演「Home,sweet home.」のテーマは“家”

演劇ユニットせのびの新作公演「Home,sweet home.」が、8月26・27日、29日に岩手・盛岡劇場 メインホールで上演される。

「Home,sweet home.」は、演劇ユニットせのびが昨年9月にスタートした「スコープ」シリーズの1作。本作では、“家”をテーマにした物語が展開する。脚本・演出を手がける村田青葉は、上演に向けて「ご来場いただいた皆さんが、家に帰るのが楽しみになるような、帰った時に『ただいま』っていつもよりも弾んだ声で言いたくなるような、そんな作品になればと思っています。この1年間の経験で自身も成長できたと思っていますし、劇団としての力もついてきたので、今回もいつも通り作品に向き合って、良い作品をお届けできるよう頑張ります」と意気込みを述べた。

なお8月27日15:00開演回では、オンライン配信が行われる。

村田青葉コメント

前年の下半期～今年の上半期までは、フェスへの参加やツアー公演、首都圏でのコンクールに出場など、外へ向かった活動が多かったせのびですが、一番大事にしたいのはやっぱり本拠地である盛岡での本公演です。

今回は「家」をテーマにした作品です。

「家」の定義を調べると、あまりにも「家」のもつ豊かな質感が損なわれてしまっている気がして、せのびなりに定義しなおした作品になります。

ご来場いただいた皆さんが、家に帰るのが楽しみになるような、帰った時に「ただいま」っていつもよりも弾んだ声で言いたくなるような、そんな作品になればと思っています。この1年間の経験で自身も成長できたと思っていますし、劇団としての力もついてきたので、今回もいつも通り作品に向き合って、良い作品をお届けできるよう頑張ります。