大石静が脚本を手がける本作では、平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と、恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生が紡がれる。本作には、既報の通り吉高が紫式部役、
このたび出演が決定した凰稀は、道長の妻・倫子の女房で、一条天皇の中宮となる娘・彰子にも仕えた女流歌人・赤染衛門を演じる。出演に際し凰稀は、「赤染衛門は良妻賢母で、賢い女性と言うイメージが多いのですが、歌の内容を見るととても色気のある女性を連想させます。そんな二つの顔を持つ女性を、大石静先生がどう描いてくださるのかとても楽しみで、そして、監督が作り上げる赤染衛門と言う歌人の存在をたくさんの方に知っていただきたく思っています」とコメント。今回のオファーについて「信じられない気持ちでいっぱい」と喜びを語り、寺院巡りが好きだと明かしつつ「赤染衛門にまつわる場所なども探して行きたい」と意気込みを述べた。
また、道長の少年時代から仕えている百舌彦(もずひこ)役にキャスティングされた本多は、「はじめ台本を読んだとき、もしかしたら百舌彦は道長にしか見えてないんじゃないか? 道長の守護霊的な存在? とも思えたのですが、実際はそんなことは全くなく、ちゃんと人間でした」と役柄について説明。さらに、「道長への愛情を他の方の道長への愛情とは違う形でお届けできたらと思っております。現場では柄本さんのことを兎に角凝視してようと思います」とアピールした。また、京都府生まれの本多は「京都の街の中をかつて紫式部や藤原道長が生きていたと想像すると生まれ育った京都がまた違う見え方をして新鮮です」と話した。
「光る君へ」にはそのほか、
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大河ドラマ「光る君へ」凰稀かなめが“女流歌人”赤染衛門役で出演、本多力は藤原道長に仕える百舌彦役に(コメントあり) https://t.co/o7SmOd71fw