Baobab史上最もスリリングで今日的な作品に、「ボレロ -或いは、熱狂。」スタート

Baobab 第15回本公演 Re:born project vol.7+8「ボレロ -或いは、熱狂。」が昨日7月21日に東京・シアタートラムで開幕した。

Re:born projectは、Baobabが過去作品を“今日的作品に生み直す”プロジェクト。今回は、2016年に初演された「或いは、熱狂。」を、モーリス・ラヴェルの楽曲「ボレロ」と融合させる。上演に向けてBaobab主宰の北尾亘は「素晴らしい12名のダンサーが集いました。情熱的なスタッフが、より鮮烈に皆さまの記憶に今作を刻んでくれる事でしょう。Baobab史上、最もスリリングで今日的な作品が立ち上がりそうです。不朽の名曲『ボレロ』を『或いは、= or』の選択の連続で新たに創り上げます。我々だけではなく毎ステージ見届けてくださるお客様と共に」とコメントした。公演は明日7月23日まで。

北尾亘コメント

素晴らしい12名のダンサーが集いました。

情熱的なスタッフが、より鮮烈に皆さまの記憶に今作を刻んでくれる事でしょう。

Baobab史上、最もスリリングで今日的な作品が立ち上がりそうです。

不朽の名曲「ボレロ」を「或いは、= or」の選択の連続で新たに創り上げます。我々だけではなく毎ステージ見届けてくださるお客様と共に。

LIVEの感覚を取り戻せそうな今だからこそ。

繰り返す競争の連鎖が、やがて◯◯に再び辿り着いてしまわない為に。

ダンスには何が出来るだろう？

言葉では何が届かないだろう？

この作品は一体何なのだろう？

その問いと答えのすべてに自由が約束されたシアタートラムの空間で、皆さまを手厚くお迎え致します。

マエストロは現代社会。

少し刺激的な表現で溢れていると思います。

「ごめんなさいね、ラヴェル。」