小林一三生誕150年を記念して“東京で大活躍”の姿たどる展示が開催、宝塚歌劇のフォトスポットも

「『小林一三生誕一五〇年展 ―東京で大活躍―』宝塚歌劇と東宝を創った男」が10月7日から11月5日まで、東京・日比谷シャンテ3F 特設スペースで開催される。

本展は、阪急東宝グループ（現・阪急阪神東宝グループ）の創業者で、阪急電車や宝塚歌劇などの事業を起こした小林一三が、生誕150年を迎えたことを記念して行われる企画。山梨県韮崎市に生まれた小林は、19歳で慶應義塾を卒業、三井銀行本店勤務ののち、大阪支店に赴任した。その後、事業の面白さに目覚め、さまざまなビジネスを創始する。

本展では「宝塚歌劇と東宝を創った男」をテーマに、エンタテインメントに対する小林の情熱に焦点を当て、小林が“東京で大活躍”した様子を紹介。小林の100のエピソードや名言を展示するほか、宝塚歌劇のミニステージフォトスポット、小林がシリーズ化を後押ししたと言われる初代ゴジラの展示を予定している。入場は無料。