弦巻楽団がつづる“人生の9月”の物語、旗揚げ20周年公演「セプテンバー」

弦巻楽団の旗揚げ20周年記念公演「セプテンバー」が、9月14日から17日まで北海道・生活支援型文化施設 コンカリーニョ、20日に北海道・帯広市民文化ホール 大ホール、23日に北海道・苫前町公民館で行われる。

弦巻楽団は、2003年に弦巻啓太が“様々な演劇人とのコラボレーションの場”として設立した劇団。今回は約5年ぶりの、弦巻による書き下ろしが披露される。劇中では北海道の田舎町を舞台に、“人生の9月”についての物語が展開。その町の中学校は、間もなく廃校を迎えようとしている。ただ1人の在校生である3年生は「最後に演劇部の大会に出たい」と希望するが……。

出演者には弦巻楽団メンバーの阿部邦彦、イノッチ、木村愛香音、佐久間泉真、相馬日奈、柳田裕美のほか、客演の塚本奈緒美、温水元が名を連ねた。