畑澤聖悟「親の顔が見たい。」を劇団昴が新キャストで上演

劇団昴「親の顔が見たい。」が8月30日から9月3日まで、東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演される。

「親の顔が見たい。」は2008年に昴ザ・サード・ステージの企画で初演された、渡辺源四郎商店の畑澤聖悟による戯曲。東京都内にあるカトリック系私立中学校の会議室には、いじめにより自殺した生徒の遺書で名指しされた加害生徒の親たちが集められた。子供たちのいじめを通して、親たちの思いが錯綜し……。

演出を劇団青年座の黒岩亮が担当。出演者には新キャストの岡田吉弘、寺内よりえ、北川勝博、石田博英、服部幸子、中西陽介、米倉紀之子、高草量平、あんどうさくら、立花香織、新井志啓、宮崎貴宜、高橋慧が名を連ねた。本作のチケットは7月27日に販売スタート。