「銀河鉄道ノ夜」古屋呂敏・三浦涼介ら3ペアがジョバンニとカムパネルラに

「Song Storytelling in BAROOM『銀河鉄道ノ夜』」が、8月11日から27日にかけて東京・BAROOMで上演される。

これは宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をもとに、脚本・作詞を樋口ミユ、演出を小見山佳典が手がける朗読劇。劇中では2人の俳優がそれぞれジョバンニ役とカムパネルラ役を務め、歌と会話で物語が紡がれる。

出演者は週替わりとなり、8月11日から13日までの公演に古屋呂敏と三浦涼介、18日から20日までの公演に壮一帆と貫地谷しほり、25日から27日までの公演にTAKE（Skoop On Somebody）と島袋寛子が登場する。キャストからのコメントは以下の通り。

古屋呂敏コメント

この度、音楽朗読劇「銀河鉄道ノ夜」でジョバンニ役を演じさせていただきます古屋呂敏です。

この名作に触れること、そして本当の幸いを、カムパネルラ演じる三浦涼介さんと見つける旅に出れることをとても楽しみにしております。僕自身初の舞台ですが、心を込めてジョバンニと向き合い、僕なりの答えを見つける事ができたらいいなと思っています。

先日会場に訪れたのですが、席との距離の近さに驚き、だからこそ皆さんに楽しんでもらえると思います。ぜひお待ちしております！

三浦涼介コメント

音楽朗読劇。

「銀河鉄道ノ夜」

宮沢賢治さんの代表作である素敵な作品を役者として関わり自らの喉を通して声を音に出来る事を心から感謝しています。

原作の中にある 魂が揺れ動く名言達を どうお客様へお伝え出来るのか思いを込めて演じます。

未知の世界である音楽朗読劇の中にある可能性を最大限に広げて行きたいと思います。

「銀河鉄道の夜」は大切な親友をはじめ、さまざまな優しい人々の死が描かれています。

言葉使いが美しく言葉ひとつひとつに深みがあり、心に強く訴えかけてくるのがとても魅力です。

劇場もとても素敵な空間です。

劇場の距離感も含めて。

お客様には繊細な音全て感じていただけると思います。

是非 お楽しみに。

壮一帆コメント

「銀河鉄道の夜」は小学生だった頃、アニメ映画を見て大好きになった作品です！

心優しいジョバンニ

憧れのお兄さんみたいなカムパネルラ

今回、この作品に朗読という形で参加できますこと、大変嬉しく、今から本番の日が楽しみで仕方ありません。

初めて共演させて頂く貫地谷さんとも作品を通して心を通わせられたらと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

貫地谷しほりコメント

音楽朗読劇という新しいものに挑戦させていただくことになりました。

普段歌う事は大好きですが、お仕事で歌う事には前向きになれず今まできましたが、ラジオドラマで何度もお世話になった事のある大好きな小見山さんが演出という事で一歩を踏み出す事にさせていただきました。

新しい事に挑戦する事は少し怖いですが、信頼できる演出家のもと素敵な夏にします！

是非劇場で「銀河鉄道の夜」の世界を一緒に過ごしましょう！

TAKEコメント

今年3月に初の朗読に先生役でオファーを頂き、今回で2回目の朗読劇です。

素敵な演目に音楽や歌ありきの演出、さらに島袋寛子さんとの初共演という事で、いまからワクワクしてます。

心配事といえば若干の老眼ですが、この機会にリーディンググラスでもゲットしてお稽古の方も頑張りたいと思います笑！

島袋寛子コメント

今回、初めて音楽朗読劇に参加させていただきます。

上演台本を読ませていただき、この感覚を、そのままに、朗読したい。

できたらいいな。と、すぐに思いました。

素敵な音楽との世界のひろがりだったり、人と人との共鳴だったり。

全身で感じて、楽しみたいです。

ぜひ、遊びにきてください。

とっても素敵な場所での上演です。

お待ちしています。