「Real Folder」は、時代を牽引する若きスターに密着取材するドキュメンタリー番組。現在配信中のSeason3では、ダウ90000のほか、三浦宏規、角野隼斗、鈴鹿央士、榎木淳弥への取材が行われた。ダウ90000への密着回では、今年5月に東京・本多劇場で上演されたダウ90000の演劇公演「また点滅に戻るだけ」に挑むメンバー8人を追い、彼らの素顔に迫る。
配信に向け、メンバー8人のコメントが到着した。主宰・
蓮見翔コメント
僕は小林賢太郎さんに憧れているので、裏側をあまり見せるべきではないというスタンスを真似て極力ものづくりの話はしないようにしてきたのですが、YouTubeで公演の楽屋の様子を撮影したりしているくせに憧れの人のスタンスだけ真似しているのも違うなと思っていた矢先に密着のお話をいただけて、ありがたかったです。撮影を通して真面目な話を人前でするのが本当に苦手だなと再認識しました。自分がどうやって作品を作っているのかを言葉にするのがまだまだ下手くそで、自分の内面を外側に出力する練習をもっとしなきゃいけないなと思ったので、ラジオ頑張ります。密着で見たい喧嘩の映像とかは多分ないんですけど、結成して3年の20代の8人組が人前に立つまでなにをしているのかを楽しんで見ていただけたら嬉しいです。僕はコメディを作る現場は明るくあるべきだと思っているので、演劇の稽古場に怖いイメージを持っている人はこれを見て払拭してくれたら助かります。
園田祥太コメント
密着の間はかなり緊張しました。カメラが向いている時は何を喋ったらいいのか分からなくなってしまっていたので、沈黙が気まずくて急にカメラに喋りだす時が何回かありました。他のメンバーはいつも通りの印象だったのですが、もしかしたら僕がいないシーンで初めて知る一面があるかもしれないので、それが今から楽しみです。一人の仕事の現場でもカメラが回っているみたいなので、ほかのメンバーが個人としてお仕事する時の雰囲気なども見るのが楽しみです。前にダウ90000のドキュメンタリーを撮った時は、緊張して、その場で思ったことばかり喋ってしまったのですが、今回はかなり素の部分が見られると思います。もしかしたら思っていたイメージと違ったりするかもしれませんが、みなさんの見ていたダウ90000も、Real Folderにうつるダウ90000も嘘では無いので、全然違うじゃん!とか、裏でも変わんないなあとか、色々思ってくれたら嬉しいです。普通に演劇公演の舞台裏が見られるのもレアです!
飯原僚也コメント
密着をしてくださった方々が「ダウってポン」などでお馴染みの顔見知りばかりだったのでほとんど緊張しませんでした。ダウ90000はあんまり表裏がないので、密着してもあんまり変わらないのになぁと思いましたが、撮影を通して自分はその日の気分次第で結構言うことが変わるタイプだなと気付きました。lowになっていたらネガティブな事を言うし、highになっていたら訳わかんないこと言うし。あんまり僕が言っている事をそのままに受け取る事はしない方がいいと思いました。撮れ高のこととかは全然気にせず過ごさせて頂いたのですが、とにかく嘘だけはつかないように、つかないようにと意識して過ごしました。その日の気分によってブレはありますが本当の事しか言っていないので安心してご覧下さい!
道上珠妃コメント
「ダウってポン」でフェイクドキュメンタリーを経験していたので、「本当の密着を撮ります」と告げられた時は少し信じられませんでした。「ダウってポン」での顔馴染みのスタッフさんとはいえ、カメラが常にある事にはもちろん慣れていなかったので密着序盤は意識して「何か喋らなきゃ」と言葉を紡いでいるつもりが、自分が何喋っているか分からなくなって「どうしたらいいんだ?」と考える事が多かったのです。ですが本公演の稽古期間、ほぼ毎日カメラが入っていた中で日に日に稽古に意識が持っていかれたのもあり、気にならず過ごしていたと思います。結成3年目の20代で男女4:4のこの団体のドキュメンタリーが皆さんの目にどう映るかは分かりません。ですが、まだまだ進み始めで未熟な自分らが、楽しみながらふざけながら真剣に目の前にあるものに取り組んでいる姿がそのままカメラに収められていると思います。小恥ずかしいですが是非見てほしいです。
上原佑太コメント
密着していただいているというのが信じられなくて、「自分がただ映っている映像なんて……」と思っていたのですが、自分の密着じゃなくてダウ90000への密着だから調子乗るなと1度反省しました。それから「いや、だとしても堂々とした方がいい」ともう1度反省しました。今の自分が何か面白いことを言えるわけじゃないし、思ったことを咄嗟に言うことが得意ではないので、まずは思ったことをそのまま言うというのを心がけていました。周りを見渡したら率直に思ったことを話すみんなが面白かったので、カメラがある状況に慣れてきた劇場入りくらいから僕も「面白いことを言わなきゃ!」と改めて気合を入れてカッコつけ始めて本末転倒になってしまいました。なるべくそのままの自分を見せようとして、でもやっぱりかっこよく見られたくて、行ったり来たりしてしまうくらい自分が定まっていないまま密着をしていただきました! たくさんモジモジしています! かっこつけてます! その結果僕の撮れ高は4秒の可能性があります! もしそうだったらその4秒で僕のことをたくさん知ってくれたら嬉しいです!!
忽那文香コメント
密着されるという状況は初めてだったので、収録やロケとは違う普段感じたことのない緊張感でした。密着の番組を見るのは好きだけどまさか自分たちがされる側になるとは思っていなかったので決まったときは素直に嬉しかったのと同時に怖さもありました。普段8人でいる時は和気あいあいと喋っていて個々の思いを話したりすることはあまりないけど、インタビューで真面目に話す姿は密着ならではだなと思いました。あと密着がある時でもない時でも大きなギャップがなく自然体でいられるのがダウの良さだと思いました。この8人だからこその雰囲気や熱を少しでも感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。
中島百依子コメント
最初は自分たちに密着がつくこと自体をあまり信じられなくて「どうしたらいいんだろう?」「何かしたほうがいいかな?」と密着なのに思っていたのですが、「ダウってポン」でご一緒したスタッフさんだったので安心できて緊張が溶けていった部分もありました。日にちを重ねるごとに本多劇場への不安や考えでいっぱいになって、密着にも緊張していたらぐちゃぐちゃになっちゃうと思って、いい意味で後半からはカメラを気にせずに過ごせたかなと思います。カメラがいることが気にならなくなるくらいずっと密着してもらっていて、公演の稽古の中身も今まであまり見せてこなかったので、初めて見せる部分も含め、どんな自分たちが映っているのか私も分からなくてちょっぴり怖いけどとてもわくわくしています。一緒に楽しんで見たいです。
吉原怜那コメント
密着が決まった時は特に何も気にせず、ただシンプルに嬉しいなという気持ちだけだったのですが、いざ密着がはじまると稽古場や楽屋とかでずっとカメラが回っている状態への戸惑いが私はありました。すっぴん大晒しだし(笑)。でも気心の知れたスタッフさん相手だったので、特に取り繕ったりすることもなく、思うままの姿でいられたんじゃないかと思います。今回の密着を通じて、自分は割とオンオフがはっきりしている方なんだなと認識しました。あとすっぴんはすっぴんでも「見られてもいいすっぴん」と「本当に見て欲しくないすっぴん」の2種類があるということも改めて認識しました。醜恐は根深い。殺伐とした瞬間とかは多分一瞬もないとは思うんですけど、どんな瞬間が切り取られているのかが未知なので、「ダウちゃんの可愛いとこだけ見ていたいヨ!」って人は一応薄目で見始めてもいいのかもしれません! でもいっぱい密着していただいたので是非是非見てください! 私たちを見て鼻で笑ったり芯で笑ったり、感心したりしてください。
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ザ・グレート・カテキン @the_g_catechin
ダウ90000の本多劇場公演に密着、若きスター追うドキュメンタリー番組「Real Folder」(コメントあり) https://t.co/cXrdn7QoWh