今年10周年のプロトテアトル、竹内銃一郎の書き下ろし「悲しき玩具 Bang Bang」に挑む

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プロトテアトル「悲しき玩具 Bang Bang」が、7月1・2日に大阪・大阪市立芸術創造館で上演される。

プロトテアトル 第12回本公演「悲しき玩具 Bang Bang」チラシ表

プロトテアトル 第12回本公演「悲しき玩具 Bang Bang」チラシ表

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F.O.ペレイラ宏一朗が率いるプロトテアトルは、2013年に近畿大学に通う同級生で旗揚げされた劇団で、今年10周年を迎える。今回は、同大学の文芸学部芸術学科舞台芸術専攻の教授を務めていた竹内銃一郎に新作の書き下ろしを依頼し、ペレイラの演出で上演を行う。プロトテアトルがペレイラ以外の長編作品を上演するのは今回が初となる。

とあるパーティーで蛭間シンイチが撃たれる“事件”が起きた。後日、シンイチと瓜二つの自称ロケコーディネーター・高田サブローがその地に現れた。シンイチが死んだ日のことを知ったサブローは、その話を映画に盛り込もうと考え……。 出演者には劇団員の豊島祐貴、小島翔太、ヤマナカサヨコのほか、大江雅子、岡田望、きゃな子、浜田渉が名を連ねた。

上演に向けペレイラは「竹内先生の戯曲、もちろんよく読ませてもらっているんですが、今回は結構珍しいタイプの戯曲なんじゃないのかなと思っています。もちろんエッセンスとか雰囲気、軽快でスラップスティックな感じはあるんですけど。竹内先生が最近見て楽しかったものが詰め込まれてるのかな」と述べ、「楽しく演出させていただいているので、それが伝わると嬉しいですね」とコメントした。

F.O.ペレイラ宏一朗コメント

竹内先生の戯曲、もちろんよく読ませてもらっているんですが、今回は結構珍しいタイプの戯曲なんじゃないのかなと思っています。もちろんエッセンスとか雰囲気、軽快でスラップスティックな感じはあるんですけど。竹内先生が最近見て楽しかったものが詰め込まれてるのかな。そこを崩さずに、この作品を今この場所で、この時代で、今生きている我々が上演して、今生きてる人たちに見てもらう意味っていうのを大事に作っていけたらなと思います。楽しく演出させていただいているので、それが伝わると嬉しいですね。

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プロトテアトル 第12回本公演「悲しき玩具 Bang Bang」

2023年7月1日(土)・2日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館

作:竹内銃一郎
演出:F.O.ペレイラ宏一朗
出演:豊島祐貴、小島翔太、ヤマナカサヨコ、大江雅子、岡田望、きゃな子、浜田渉

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読者の反応

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若旦那家康(もちろん芸名です) @wacadanna

公演情報でも載る文体が違う。情報を入れて観るのがいい。

今年10周年のプロトテアトル、竹内銃一郎の書き下ろし「悲しき玩具 Bang Bang」に挑む(コメントあり) https://t.co/yQhpXFI1II

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