最高DO DANCE!高野洸らが“GG”見せた「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」閉幕

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「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」が、昨日6月19日に東京・日本武道館で開催された。この記事ではイベントを詳細にレポートしているため、ネタバレを避けたい読者は注意してほしい。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」出演者

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」出演者

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「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」ビジュアル

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高野洸がプロデュースを手がけ、昨年に続き行われる「ACTORS☆LEAGUE in Games」は、俳優たちが自ら企画プロデュースする「ACTORS☆LEAGUE」の1プロジェクト。本イベントでは近未来を舞台に、4校の高校生たちがチーム戦でゲームバトルを繰り広げる。総合演出を手がけるのは植木豪

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より。

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「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、桃園学園高等学校 / ロイヤルプレデター。

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アップテンポな音楽と共に西風高校 / King Squadの高野、福澤侑増子敦貴松田昇大が登場すると、会場からは歓声が。制服風の青いブレザーとスラックスというスタイルで登場した彼らは、パフォーマーのBORDERLESS RULERSと共にダイナミックなダンスを披露する。その後は荒牧慶彦率いる桃園学園高等学校 / ロイヤルプレデター、阿部顕嵐率いる宇田川高校 / ダウンタウンNuts、三浦宏規率いる北湊高校 / Grudge Orca、そして北村諒率いる聖グラバー学院 / Psycho-Crusherが次々に姿を現した。マスタードイエローのブレザーを着たロイヤルプレデターはセレブな雰囲気、学ランをストリート風に着崩したダウンタウンNutsはワイルドな空気をまとう。またグレーを基調にした肋骨服姿のGrudge Orcaはミステリアスなオーラを放ち、蛍光グリーンがポイントの制服を着たPsycho-Crusherは余裕たっぷりに前回王者の風格を漂わせる。選手たちが席に着くと、プロデューサーの高野が「『ACTORS☆LEAGUE in Games』開幕です!」と声高らかに宣言した。

本イベントでは選手たちがゲームでしのぎを削り、最高得点を獲得したチームには支配人のDJ KOOから、トップの証であるゴールデンコントローラーが贈られる。なお昨年1位に輝いたPsycho-Crusherは、今回は殿堂入りチームとして解説席でイベントを盛り上げた。またイベントの序盤では、出演者が観客に「合図があったら、『GG!』(編集注:“Good Game”の略)とコールしてほしい」とレクチャー。コールの練習を通して客席とステージの一体感を高めた。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、北湊高校 / Grudge Orca。

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続いて実況の田口尚平が選手を紹介。ロイヤルプレデターの佐奈宏紀が「どうも、お金持ちでーす!」、ダウンタウンNutsの武子直輝が「俺の爪を舐めろ」など個性豊かな自己紹介をする中で、Grudge Orcaの三浦は「“Grudge Orca”の意味は、怨念のシャチです」とあいさつ。昨年の「ACTORS☆LEAGUE in Games 2022」では、友人としてKing Squadの高野をサポートした三浦だったが、今年は敵対する立場になった。「俺と洸の仲は終わったんだよ」と小芝居を始めた三浦は、大切なゲームソフト「ゴブリンクエスト2」を返してくれないと高野を責める。ソフトをなくしたと打ち明ける高野に、三浦は「『ゴブリンクエスト2』は、俺と洸がガキの頃初めて一緒にやったゲームなんだよ!」と悲しげに叫ぶ。これを受けた高野が「宏規……!」と切ない声で続けると、周囲の選手が「なんなんだよ、この2人!!」とすかさずツッコミを入れ、観客を笑わせた。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、宇田川高校 / ダウンタウンNuts。

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観客にイベントの世界観を伝えたところで、いよいよゲームがスタート。ゲームは3種目用意されており、1つ目はアクションゲーム「ニンジャラ」。このゲームではより多く相手から“IPPON”を取ったり、ドローンを倒したりした選手が勝つ。ロイヤルプレデター対ダウンタウンNuts戦の開始前、ロイヤルプレデターの荒牧、山田ジェームス武は相手チームに“ロイヤル握手”を求める余裕ぶりだったが、いざゲームが始まるとダウンタウンNutsの武子が大活躍。次々にスコアを稼ぎ、荒牧と山田からまとめて“IPPON”を奪うスーパープレイを見せる。沸き立つ会場からは、この日初めての「GG!」コールが上がった。これを受けて解説席のPsycho-Crusher・梅津瑞樹は、しわがれた声で「人のことを“じじい”と言うのは良くないねえ」と老人さながらにリアクション。解説席の面々が一斉に「じじいじゃなくて、“GG”だよ!!」とツッコみ、会場にはひと際大きな笑いが起きた。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、奇奇怪怪盗団。

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第1ゲームを終え、ダウンタウンNutsが1位に躍り出る。次のゲームが始まるかと思いきや、支配人DJ KOOのテーブルのそばに、仮面と白黒ストライプのジャケットを身に着けた怪しい2人組の男が登場した。有澤樟太郎牧島輝扮する彼らは、“あるときはゲームの妖精。またあるときはゲーム界のダークヒーロー”の奇奇怪怪盗団。ゴールデンコントローラーを奪った2人は「ギスギスしていてどのチームも(ゴールデン)コントローラーにふさわしくない! だがもしアナログゲームで我々に勝利すれば返してやろう!」と高笑いした。奇奇怪怪盗団が課したゲームの1つ目は、「奇奇怪怪 リングトスジャンケン」。選手は等身大の岡宮来夢パネル7体に向かって輪投げを行い、ゲットしたジャンケンカードを用いて奇奇怪怪盗団とジャンケンで対戦し、先に2勝したチームの勝利となる。選手が輪投げでうまくカードを手に入れると、岡宮が映像で登場して一同を沸かせる場面も。首尾よくジャンケンカードをゲットした選手たちは、奇奇怪怪盗団に無事勝利した。

「これで勝ったと思うなよ!」と新たなゲームを繰り出そうとする奇奇怪怪盗団だったが、ここで三浦のゲームソフト「ゴブリンクエスト2」を、奇奇怪怪盗団が盗んでいたことが明らかに。「勝ってソフトを取り戻そう」と心を合わせた選手たちは、2つ目のゲーム「奇奇怪怪 マッピングゲーム」に挑む。このゲームは、BGMとスクリーンに流れるシルエットに合わせ、選手がリズム良くポーズをとるもの。ポーズは次第に難易度が上がり、King Squadの福澤とGrudge Orcaのspiが逆立ちと補助というポーズを見事にこなすと、客席から歓声が上がった。最後はスクリーンに18人分のシルエットがずらりと並び、選手16人に加えて奇奇怪怪盗団の2人も仁王立ちでポーズを決める。ゲームを終え、奇奇怪怪盗団の有澤は「協力するのも悪くないね」、同じく奇奇怪怪盗団の牧島は「ギスギスがなくなった。ゲームはこうでなくっちゃ!」とさわやかにうなずく。有澤と牧島は「ゴブリンクエスト2」を三浦、高野に返そうとするが、さっきまで牧島が持っていた「ゴブリンクエスト2」が見つからないというハプニングが。これに気付いた有澤と牧島は「お前らにはゲームソフトなんてなくたって良いんだよな!」と強引にまとめ、観客の笑い声を浴びながらステージを去った。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、聖グラバー学院 / Psycho-Crusher。

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2つ目のゲーム「ぷよぷよテトリス2」ではボーナスタイムとして、各チームの代表2人が殿堂入りのPsycho-Crusherのメンバー2人と対戦。撃破したPsycho-Crusherの人数分、ポイントを得ることができる。1戦目はダウンタウンNutsの武子と廣野凌大が、Psycho-Crusherの北村、本田礼生に挑む。昨年の「ACTORS☆LEAGUE in Games」の「ぷよぷよテトリス2」で惨敗した廣野は「トラウマが……」とうめくが、ダウンタウンNutsの2人はスピーディーに“ぷよ”を積み上げてあっさりと勝利。廣野は「人は1年で変われる!」「Don't think, feel!」と雄たけびを上げ、勝利と自身の成長を喜んだ。続く3チームもPsycho-Crusherとぶつかるが、なんと全チームがPsycho-Crusherに勝ってしまう。まさかの全敗にPsycho-Crusherの木津つばさは「帰りたい!!」と絶叫。しかし北村は「今日の我々は解説」と余裕の微笑みを浮かべ、梅津は「ケンカは良くないよ。仲良くしないとダメ」と“おじいちゃん”キャラを貫いた。なお「ぷよぷよテトリス2」では全チームが同じポイントを獲得したため、1位は引き続きダウンタウンNutsとなった。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」各チームのリーダーたち。

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最後のゲームは「スーパーボンバーマンR」。トーナメント形式で行われたこの種目では、各回にチームメンバー4人全員が参加し、8人で対戦が行われた。1戦目ではロイヤルプレデターがGrudge Orcaを下し、2戦目ではダウンタウンNutsとKing Squadが対決。ダウンタウンNutsの廣野とKing Squadの増子の一騎打ちとなったが、冷静に攻撃をかわし続けた増子が見事に生き残り、King Squadが勝利する。3位決定戦のダウンタウンNuts対Grudge Orca戦ではダウンタウンNutsが敗れたものの、2チームは互いに健闘をたたえ合った。優勝を争ったのはKing Squadとロイヤルプレデター。先にフィールド内のキャラクターを1体失ったのはKing Squadだったが、その後両者は一歩も譲らずに互角の戦いを繰り広げる。次第にフィールドのキャラクターが減っていく中、King Squadが逆転し、そのまま見事勝利を収める。これにより各チームの総合順位が決定し、1位がKing Squad、2位がロイヤルプレデター、3位がGrudge Orca、4位がダウンタウンNutsという結果になった。

全ゲーム終了後、表彰式が行われた。まず個人賞が発表され、「ニンジャラ」賞にはダウンタウンNutsの武子、「ぷよぷよテトリス2」賞には同じくダウンタウンNutsの廣野、「スーパーボンバーマンR」賞にはKing Squadの増子、メイクブランド・エスプリークによるエスプリーク賞にはGrudge Orcaの加藤大悟が輝く。またMVPに選ばれたロイヤルプレデターの佐奈には、賞品として人気ゲーム機が贈られた。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」で優勝した西風高校 / King Squad。

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続いて優勝チームが表彰された。DJ KOOはゴールデンコントローラーをKing Squadの高野に手渡して「“最高DO DANCE”でした、ありがとう! 洸、来年は支配人のグッズも作ってくれないかな?(笑)」とコメント。高野は「前回の悔しさをバネにがんばりました。『スーパーボンバーマンR』で(増子)敦貴が見せたプレイ、カッコよかった!」と喜びを爆発させ、福澤は「選手席に座ると、マジで手が震えます。優勝できてうれしい!」、増子は「練習の日々が幸運をもたらしてくれました」、そして松田は「勝利の要因は昨日、洸の家で練習したことだと思う。ありがとうございます!」と感慨を語った。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」より、高野洸。

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表彰式のあと、プロデューサーとして再びマイクを握った高野は「優勝しちゃったっすね……」と笑い、「イベントが成功するかドキドキでしたが、どのゲームでもドラマがあってみんなカッコよかった!」と満足そうな表情を浮かべる。最後に高野が「ラストは一緒に『GG』お願いします!」と呼びかけると、観客が大きな声で「GG!」とレスポンスし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

なおイベントの様子はABEMA PPV ONLINE LIVEでも配信され、6月26日まで見逃し配信を楽しむことができる。

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「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」

2023年6月19日(月)
東京都 日本武道館

企画・プロデューサー:高野洸
総合演出:植木豪

キャスト

西風高校 / King Squad:高野洸、福澤侑増子敦貴松田昇大
桃園学園高等学校 / ロイヤルプレデター:荒牧慶彦佐奈宏紀山田ジェームス武ランズベリー・アーサー
宇田川高校 / ダウンタウンNuts:阿部顕嵐武子直輝寺山武志廣野凌大
聖グラバー学院 / Psycho-Crusher:北村諒梅津瑞樹木津つばさ本田礼生
北湊高校 / Grudge Orca:三浦宏規加藤大悟北園涼spi
奇奇怪怪盗団:有澤樟太郎牧島輝

実況:田口尚平
Legend Gamer:KEN THE 390
支配人(オペレーター):DJ KOO
BORDERLESS RULERS:SHINSUKE、HILOMU、Dolton、KIMUTAKU、KENTA、GeN、YASU、SOUTA

※Psycho-Crusherは解説担当。

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(c)ALG2023

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かんかん @kankan_funfan

写り込みウメツ #アクターズリーグ
〉沸き立つ会場からは、この日初めての「GG!」コールが上がった。これを受けて解説席のPsycho-Crusher・梅津瑞樹は、
〉梅津は「ケンカは良くないよ。仲良くしないとダメ」と https://t.co/FnQ0UoEmbO

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