印象派NEOは、夏木がライフワークとして1993年から行っているコンセプチュアルアートシアターのシリーズ。本公演では演出を夏木、振付を
今年歌手デビュー50周年となる夏木は、囲み取材で「歌を始めてから誘われるまま演劇の世界に飛び込んだけど、『集団の中にいる自分が、自分らしくないな』と感じることがありました。でも周りはみんな楽しそうに舞台をやっている。だから『私は本当にこういうことが好きなのか試してみよう』と思い、崖から飛び降りるつもりで印象派を作ったんです」と話し、「印象派を始めて今年で30年です。このシリーズを始めてから自分らしくなれた気がしますし、いただいたお仕事にも楽しく取り組めるようになりました。印象派に鍛えられましたね」と感慨を語る。
土屋との共演については「とても素敵に身体を動かしてくださっています。私がラブコールしただけあるな!と思います(笑)」と信頼を寄せ、「彼女はもうすぐママになりますが、どこかに余裕というか、強さを感じています」とコメント。また報道陣から「印象派NEOを何年続けようと思っているか?」と尋ねられた夏木は「どうでしょうね、続けたいですが協賛の問題もありますし(笑)。今回は大盤振る舞いです。そんな公演に土屋太鳳さんが出てくれてうれしいですね!」と述べた。
東京公演は6月18日まで行われ、その後は22・23日に京都・ロームシアター京都 サウスホール、28日にルーマニア・Sala Eugenio Barbaでも上演される。
「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」
2023年6月3日(土)・4日(日)※公演終了
群馬県 高崎芸術劇場 スタジオシアター
2023年6月10日(土)・11日(日)※公演終了
福岡県 福岡県 J:COM北九州芸術劇場 中劇場
2023年6月14日(水)~18日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
2023年6月22日(木)・23日(金)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール
2023年6月28日(水)
ルーマニア Sala Eugenio Barba
演出:
振付:
出演:
※「印象派 NEO」の「E」はアクサン付き、「ピノキオ」は半角カタカナ、小尻健太の「尻」はかばねに丸が正式表記。
関連記事
夏木マリのほかの記事
リンク
ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】夏木マリが土屋太鳳に厚い信頼寄せる、印象派NEO「ピノキオの偉烈」東京へ(舞台写真あり)
https://t.co/41U8DWjufD https://t.co/2daH5UIYUH