「まんが日本昔ばなし 舞台版『伝説・桃太郎~鬼の絆~』」の稽古場記者会見が5月26日に都内で行われた。
本作は、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」のストーリーをもとにした舞台作品。劇中では「桃太郎」を題材にした物語が、アニメーションを取り入れながら展開する。稽古場記者会見にはキャストの
吉備の国 桃太郎役の和田は「桃太郎の桃太郎をやらせていただくということで、最初にお話をいただいたときは二度見しました。マネージャーに『合ってる?』と確認しました」と出演が決定した際の心境を明かし、上演に向けて「今回の公演を通して、桃太郎の魅力の1つである“優しさ”、どの種族にも同じくらいの愛情を持って接する、そんな桃太郎の優しさを僕なりに表現して、皆さんに魅力をお伝えできればなと思っております」と意気込みを述べた。
鬼子母神<阿曽母>役の大和は、「桃太郎は誰もがご存知の物語だと思いますが、(物語の始まりを)どんどんたどっていくと古事記にまでたどり着くということを知り、私の知らなかった桃太郎が浮かび上がると共に、改めて人々の思いが込もった物語なんだと感じました。今回副題が“鬼の絆”なので、絆を皆さんに感じていただけるように丁寧に演じたいと思っております」と思いを語る。
男の神 イザナギノ尊役とおじいさん役を兼ねる片岡は「私もだんだん神がかってきまして。ヨガをやって11年。ずーっと神との交信をやっておりましたので、いよいよこういう神の役が来たかと。そしてイザナミ役を演じるのは、生き神と言われている松原智恵子さん。今、日本でイザナミとイザナギをやるのはもう松原さんと鶴太郎しかいないんじゃないかと思います」とアピール。
女の神 イザナミノ尊役とおばあさん役を兼ねる松原は「舞台はものすごくひさしぶりなので、とても緊張しております。皆さんの足手まといにならないように一生懸命やっていきたいと思います」と意気込み、「(イザナギ尊と)2人で仲良く日の本の国を作ります。私は先に亡くなってしまうんですけれども、天国から見守ってる役でございます」と紹介する。
イザナミの巫女 みやび<黄泉醜女>役の黒田は「私の役はイザナミの化身で、もともと鬼なんですけれども、巫女として出て来ます」と説明し、「小さいお子様から大人の方までが楽しめると思いますので、ぜひご覧いただきたいです」と呼びかける。
鬼<温羅>役の門戸竜二は「台本を読ませていただいたときに、誰もが知っている桃太郎のお話じゃないなと思いました。鬼には鬼になる事情があり、一味違った桃太郎を皆さんに楽しんでいただけると思います」と話した。
本作にはこのほか小西貴大、花園直道、小越春花(NGT48)、田代大悟、石井智也、谷田ラナが出演する。公演は6月7日から11日まで東京・ヒューリックホール東京にて。
「まんが日本昔ばなし 舞台版『伝説・桃太郎~鬼の絆~』」
2023年6月7日(水)~11日(日)
東京都 ヒューリックホール東京
原作協力:「まんが日本昔ばなし」(愛企画センター)
上演台本・演出:モトイキシゲキ
キャスト
吉備の国 桃太郎:
鬼子母神<阿曽母>:
吉備の国 犬次郎<犬飼健>:小西貴大
吉備の国 猿吉<猿楽森彦>:花園直道
吉備の国 キジ姫<留玉臣>:小越春花(NGT48)
赤鬼:田代大悟
青鬼:石井智也
妖っ子 カスミ:谷田ラナ
イザナミの巫女 みやび<黄泉醜女>:
鬼<温羅>:
おばあさん / 女の神 イザナミノ尊:
おじいさん / 男の神 イザナギノ尊:
※松原智恵子と片岡鶴太郎は特別出演。
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6月7日(水)~11日(日)
東京都 ヒューリックホール東京
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