あ・うん▽ぐるーぷがダイジェスト版を経て「梅川・忠兵衛」上演、大竹一重・宮原奨伍のW主演で

あ・うん▽ぐるーぷ「～近松門左衛門全集より～梅川・忠兵衛」が6月23日から25日まで、東京・博品館劇場で上演される。

本公演は2020年5月に上演予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で中止となり、同年、「アートにエールを！東京プロジェクト」でダイジェスト版として披露されたもの。このたび、脚本・キャストを刷新し、お目見えする。

近松門左衛門の名作「冥途の飛脚」を題材にした本作では、登場人物の職業が生い立ちが脚色された、“令和新感覚時代劇”が立ち上げられる。間宮家の養子・忠兵衛は遊郭で出会った、武家の娘で遊女になった梅川と道ならぬ恋に落ち……。

脚本・演出をさとうしょうが担当する本作では、主演を大竹一重、宮原奨伍が務める。そのほかのキャストに横内正、原田大二郎、三浦浩一、青木玄徳、西崎緑ら。なお、Confetti Streaming Theaterにて6月25日16:00開演回がライブ配信される。