桃尻犬の新作は“疾風怒濤の会話劇”「瀬戸内の小さな蟲使い」キャストの7人中5人が関西出身

桃尻犬「瀬戸内の小さな蟲使い」が、6月21日から28日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

これは、桃尻犬の新作本公演。作・演出を手がける野田慈伸は、本作について「瀬戸内海を臨む穏やかな街を舞台に関西弁と東京弁が入り混じる喧々諤々、疾風怒濤の会話劇をやろうと思います」と説明し、「自分自身の出身が兵庫県で、どうしても関西出身じゃない人が話す関西弁に違和感があったので、今回は主に関西出身の役者さんたちに出演をお願いしました。7人中5人関西出身です。『蟲使い』という家業を継ごうか迷っている男とその周囲の人たちが、おもいっきり怒ったり、おもいっきり笑ったり、ストレスフルな毎日なので、見た人もストレスを発散できるお芝居を目指します」と述べた。

出演者には野田のほか、ナイロン100℃の伊与勢我無、片桐美穂、鈴鹿通儀、パ萬のてっぺい右利き、おなかポンポンショーの中尾ちひろ、橋爪未萠里が名を連ねた。

野田慈伸コメント

瀬戸内海を臨む穏やかな街を舞台に関西弁と東京弁が入り混じる喧々諤々、疾風怒濤の会話劇をやろうと思います。自分自身の出身が兵庫県で、どうしても関西出身じゃない人が話す関西弁に違和感があったので、今回は主に関西出身の役者さんたちに出演をお願いしました。7人中5人関西出身です。「蟲使い」という家業を継ごうか迷っている男とその周囲の人たちが、おもいっきり怒ったり、おもいっきり笑ったり、ストレスフルな毎日なので、見た人もストレスを発散できるお芝居を目指します。