劇団フジ「一縷の人生」が、7月1・2日に大阪・布施PEベースで上演される。
「一縷の人生」は、四方京が作・演出を手がける新作。劇中では、還暦を迎えた女性が、生き別れた息子との再会をきっかけに、自分の人生や他者とのつながりを考え直す物語が展開。花岡桃子は、二十代の頃に未婚で生んだ息子を、そのあと一緒になった男の元に置いて出ていったことを後ろめたく思っていた。あれから34年が経ち、同居人に勧められ移住をすることにした桃子は、とある田舎町にやってきた。そこには、実の息子・山口景がいて……。
本作について、四方は「人間が人間らしく生きるために闘う姿、その美しさを描く──劇団フジの作品がこの60余年の歴史の中で追求してきたことを、私なりに2023年なりに新作として創り切りたいと思います」とコメントした。
劇団フジ大阪 第30回7月劇場「一縷の人生」
2023年7月1日(土)・2日(日)
大阪府 布施PEベース
作・演出:四方京
出演:麻生美人、田辺浩子、稲田乃其望、後藤健司、木部未菜実
特別出演:城平杏樹、徳冨志奈、徳永彪人、平田涼、
♪nozo♪ @nozokikaku
ステージナタリーさんにもご紹介いただきました😊
ほんとにいい作品ですので、ぜひ!!
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