白井晃演出「ジャンヌ・ダルク」3度目の上演、エキストラ80名を募集

4

4

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 0
  • 4 シェア

舞台「ジャンヌ・ダルク」が、11月末から12月末にかけて東京・大阪で上演される。

舞台「ジャンヌ・ダルク」2014年公演より。

舞台「ジャンヌ・ダルク」2014年公演より。

大きなサイズで見る(全2件)

舞台「ジャンヌ・ダルク」は、原案・監修を佐藤賢一、脚本を劇団☆新感線の中島かずき、演出を白井晃、音楽を三宅純が手がける作品。フランスの救世主ジャンヌ・ダルクの人生を描いた本作は、2010年と2014年に上演され、2010年版で堀北真希、2014年版で有村架純が主演を務めた。3度目の上演となる今回のキャストは7月に発表される予定だ。また2023年版の上演に際し、エキストラキャスト80名の募集がスタート。応募要項については公式サイトで確認を。

白井晃

白井晃[拡大]

演出の白井は「新型コロナという、見えない脅威の為に、劇場ではすっかりスペクタクルという言葉が聞こえなくなってしまいました。このスペクタクルを取り戻す為に、舞台『ジャンヌ・ダルク』を再創造することになりました」と上演に至った経緯を明かし、「この作品に参画して、失われた熱気を劇場に取り戻してみませんか。皆さんの力で、今の時代につながる強度のある作品を作りたいと願っています」と呼びかけた。

白井晃コメント

新型コロナという、見えない脅威の為に、劇場ではすっかりスペクタクルという言葉が聞こえなくなってしまいました。このスペクタクルを取り戻す為に、舞台「ジャンヌ・ダルク」を再創造することになりました。この作品は、ジャンヌ・ダルクという一人の少女が、何故、人々を熱狂させて、失地回復までさせたのか。そして、何故、裁かれ火刑になったのかを民衆の心の変貌と共に描くスペクタクルです。そこで、ジャンヌ・ダルクの精神の背景を作り出す、重要な役目として、群衆の力が必要となります。是非、この作品に参画して、失われた熱気を劇場に取り戻してみませんか。皆さんの力で、今の時代につながる強度のある作品を作りたいと願っています。是非ともご参画ください。ご応募、心待ちにしています。

この記事の画像(全2件)

舞台「ジャンヌ・ダルク」

2023年11月末~12月末
東京・大阪で上演予定。

原案・監修:佐藤賢一
脚本:中島かずき
演出:白井晃
音楽:三宅純

全文を表示

読者の反応

  • 4

SatoshiOhta @SatoshiOhta

ほお。三代目のジャンヌ・ダルクは誰かな? https://t.co/8edly9vlGR

コメントを読む(4件)

関連記事

白井晃のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 白井晃 / 中島かずき の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします