た組「綿子はもつれる」が、昨日5月17日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。
「綿子はもつれる」は、第67回岸田國士戯曲賞を受賞した
開幕に際し、加藤は「良い緊張感の中で、豊かさと複雑さが良いバランスで立ち上がっていて、けれど物語はとてもシンプルな現代寓話です。祐実さんの中にある小さな躍動を見逃さないようにしていただきたい!」とコメントした。
上演時間は約1時間40分で、公演は5月28日まで。なお本公演は、東京芸術劇場が若手劇団に上演の機会を提供する提携公演「芸劇eyes」の演目にラインナップされている。また、秋には台湾公演が予定されている。
加藤拓也コメント
良い緊張感の中で、豊かさと複雑さが良いバランスで立ち上がっていて、けれど物語はとてもシンプルな現代寓話です。祐実さんの中にある小さな躍動を見逃さないようにしていただきたい!
今この作品が上演できること、そして海外の公演で、未知の観客とこの作品で出会えることを嬉しく思いました。
これまで台湾のデザイナーに劇団のビジュアルをデザインしてもらったりと、実は縁がある場所なのですが、台湾に下見へ行った時に台湾の演劇文化や劇場、俳優に触れ、作品外のことで、改めてたくさん驚くことがあり、自分の演劇が言語もドラマツルギーも感情表現も違う場所でどのように受け止められるのか、とても楽しみにしています。
た組「綿子はもつれる」
2023年5月17日(水)~28日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
作・演出:
出演:
※初出時より、本文の内容を変更しました。
関連記事
東京芸術劇場 @geigeki_info
加藤拓也が描く現代寓話、た組「綿子はもつれる」開幕!
5/17(水)〜5/28(日)東京芸術劇場シアターイーストにて。@wawonkikaku
https://t.co/puhgNjSITR