小山ゆうな演出「ビロクシー・ブルース」上演決定、出演に濱田龍臣ら

「ビロクシー・ブルース」の上演が決定した。

これは喜劇作家ニール・サイモンの自伝的戯曲で、第二次世界大戦中の新兵訓練所を舞台にした若者たちの物語。1985年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀作品賞をはじめ多数の賞に輝いたほか、1988年には「ブルースが聞こえる」の邦題でマシュー・ブロデリック主演により映画化もされた。

今回の上演版では小山ゆうなが演出を担当。作家志望の青年ユジーン役を濱田龍臣が務め、博学だが虚弱体質のエプスタイン役を宮崎秋人、おとなしい性格のカーニー役を松田凌、自分にはユーモアがあると思い込んでいるセルリッジ役を鳥越裕貴、先に入隊し炊事当番をしているヘネシー役を木戸邑弥、元トラック運転手のワイコフスキ役を大山真志、カトリック学校に通う少女・デイジー役を岡本夏美が演じるほか、ビロクシーの娼婦・ロウィーナ役を小島聖、新兵訓練担当の鬼軍曹・トゥーミーを新納慎也が演じる。

公演は11月3日から19日まで、東京・シアタークリエにて。チケットは8月26日に販売スタート。