目次立樹＆森田かずよのノンバーバル作品「フクローじいさんとベル子ちゃん」福岡で開幕

久留米シティプラザ キッズプログラム2023「フクローじいさんとベル子ちゃん」が、本日4月29日に福岡・久留米シティプラザ Cボックスで開幕した。

これは、ゴジゲン・目次立樹が作・演出を担い、出演もするノンバーバル作品。昨年、東京・東京芸術劇場 アトリエウエストにて、言葉や世代の壁を越える作品として初演された。劇中では、ケチでいじわるなフクローじいさんと、彼にめちゃくちゃなやり方で花を買わせるお花売りの女の子の交流が、パフォーマンスと音楽で描かれる。目次がフクローじいさん役で、生まれつき二分脊椎症・側湾症を持つダンサー・俳優の森田かずよがお花売りの女の子役で出演する。

目次は開幕に際し「東京公演を見ていただいたお客様ありがとうございました。おかげさまで再びこの作品を、ゴジゲンに所縁のある九州の地で上演させていただけることになりました。『次の世代に何を残せるか』、作品をつくるときはいつもそのことについて考えます。今回も例にもれず、そのテーマに取り組みました。おじいさんが小さい女の子のために奔走するドタバタを楽しんでいただけたらと思います。劇場でお待ちしてます」とコメントした。上演時間は約30分。公演は明日4月30日まで。