東京・早稲田大学演劇博物館の春季企画展「推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が、昨日4月24日にスタートした。
本企画展では、古くから演劇や映画などの文化を支えてきた、好きな人やものを“推す”という行為に着目。観客の支援や応援のあり方を示す、江戸時代から現在までの資料を展示し、“推し文化”の歴史をひもといていく。展示品の一例には、歌舞伎俳優とそのファンが描かれた錦絵「江戸関三十郎 座付引合之図」、森律子等身大人形、杉村春子へ宛てられた数々のファンレター、森繁久彌ファンが手作りした「屋根の上のバイオリン弾き」テヴィエ人形、イギリス・ロンドンのグローブ座完成記念杯などがある。
なお同企画展では、「ワタシの推しコレクション」題して「#推しコレ」と名付けられたアンケート企画が行われており、“推し”への生の声が実際に収集、展示されている。
企画展は8月6日まで早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室にて。入場は無料。
早稲田大学演劇博物館 2023年度春季企画展「推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」
2023年4月24日(月)~8月6日(日)
東京都 早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室
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“推し文化”の歴史をひもとく、企画展「推し活!展」 https://t.co/5ZdOIaeFPk 東京・早稲田大学演劇博物館の春季企画展「推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が、昨日4月24日にスタートした。 本企画展では、古くから演劇や映画などの文化を支えてきた、好きな人やものを“推す”という…