「『ダブルブッキング!』-2023-」では、紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスを舞台にした物語を、実際に2劇場で上演。公演は2劇場で同時に開演し、キャストたちは本番中にそれぞれの劇場を行き来しながらストーリーを展開する。
出演者には野澤のほか、佐伯亮、
公演に際し本公演のプロデューサーは「この企画は2005年にスタートしましたが、当時より、紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスという劇場は演劇のメッカとして人気を博していました。この人気両劇場を同時期に押さえるというのは至難の業で、それに3年を要し、2008年7月に初演を上演いたしました。全キャストが真夏の炎天下のもと、両劇場を芝居をしながら走ったり歩いたりして往き来し、どちらか一つの劇場でしか観れないお客様は『今、向こうの劇場では何が起きているんだろう』と思いながらのご観劇となりました」と過去の上演を振り返り、「今回は両劇場の全面協力を得ての上演となります。両劇場の昔話や逸話も出てきます。演劇のメッカであるこの両劇場でしかできない脚本であり、改めて演劇人の熱い思いがスタートします」とコメントした。
チケットの一般販売は、6月17日12:00にスタートする。
プロデューサーコメント
この企画は2005年にスタートしましたが、当時より、紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスという劇場は演劇のメッカとして人気を博していました。
この人気両劇場を同時期に押さえるというのは至難の業で、それに3年を要し、2008年7月に初演を上演いたしました。
全キャストが真夏の炎天下のもと、両劇場を芝居をしながら走ったり歩いたりして往き来し、どちらか一つの劇場でしか観れないお客様は「今、向こうの劇場では何が起きているんだろう」と思いながらのご観劇となりました。
「どちらか一つの劇場を観ても面白い!両劇場を観たらもっと面白い!」キャストが移動するということだけではなく、「演劇とは何か?」「演劇人の生き様や思いとは?」堤泰之脚本の素晴らしさが両劇場を包み込みました。
当時「この作品を3年間続ければ演劇界に革命がおきる」とまで言われましたが、残念なことに、翌年の2009年、シアタートップスが閉館となりました。
時を経て、2021年、本多グループによって新宿シアタートップスは復活いたしました。
頓挫してから15年目にして「ダブルブッキング!」を上演する運びとなりました。
今回は両劇場の全面協力を得ての上演となります。
両劇場の昔話や逸話も出てきます。
演劇のメッカであるこの両劇場でしかできない脚本であり、改めて演劇人の熱い思いがスタートします。
「『ダブルブッキング!』-2023-」
2023年7月13日(木)~23日(日)
東京都 新宿シアタートップス
東京都 紀伊國屋ホール
出演:
十七戦地 @17cm_info
十七戦地の小林祐真が出演します! https://t.co/hkiIU9C9oM