劇団星乃企画「背景、無色の君へ」が、5月5日から7日まで東京・シアター711で上演される。
星野佳人が作・演出を手がける本作は、劇団星乃企画にとって4年ぶりの本公演。本作では、星野が構成作家として過ごしたこの約3年間で感じた、芸人や表舞台に立つ人間、それを支える裏方の苦難を会話劇で表現し、今日におけるお笑いや舞台の意義を問う。
出演者には、むらまつ(
星野佳人コメント
普段構成作家をしていて、あるいは日常を生きていて、お笑いに対してとか、世の中に対してとか、意見だったり、主張だったりは少なからずあります。だけど、それに反論する自分も必ずいて。そんな時、想像上の人物たちに思いを委ねてみたりします。彼らの会話が始まる。するとその会話は、自分の意見や主張なんかを遥かに超えていき、予期していなかった方向へ進んでいきます。この後一体どうなるんだろうと自分でもワクワクしながら、そんなやり取りがこの物語を作っていってくれました。
今回は4年ぶりの公演となりますが、何年ぶりであろうと、今の自分からこぼれ出た作品ということに違いはありません。少しでも何かを感じ取っていただけたら嬉しいし、それが今後の糧になります。
劇団星乃企画 第11回公演「背景、無色の君へ」
2023年5月5日(金・祝)~7日(日)
東京都 シアター711
作・演出:星野佳人
出演:むらまつ(
映像出演:金井球、
※秋山寛貴は友情出演。
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