ウクライナ国立バレエによる来日公演、ウクライナ出身ゲストダンサーの出演も

ウクライナ国立バレエ（旧キエフ・バレエ）による「スペシャル・セレクション2023」が7月から8月にかけて全国各地、「Thanks Gala 2023」「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」が8月に東京で行われる。

寺田宜弘が芸術監督を務めるウクライナ国立バレエは、ウクライナのウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場を本拠地とするバレエ団。今回はその来日公演となる。「スペシャル・セレクション2023」では、ウクライナ国立バレエの面々が、「パキータ」「海賊」「ジゼル」といったクラシックバレエの人気演目をハイライト形式で披露する。8月4・5日に東京・東京文化会館 大ホールで行われる「Thanks Gala 2023」には、同バレエ団の団員のほか、ウクライナ出身のシルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ、アナスタシア・マトヴィエンコ、デニス・マトヴィエンコがゲストダンサーとして出演。｢パキータ｣「ファイブ・タンゴ」といった演目が踊られる。

8月6日に東京・東京国際フォーラム ホールCで行われる「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」では、親しみやすいバレエ演目が、松浦景子の解説と合わせて上演される。