せんがわコンクールのファイナリスト・盛夏火が自腹で凱旋「カーニバル・アザーワイズ」

盛夏火 劇場演劇「カーニバル・アザーワイズ」が、6月14・15日に東京・調布市せんがわ劇場で上演される。

本作は、2021年に団地で上演された「アバンダンド・ネバーランド」以来、約2年ぶりとなる盛夏火の長編作品。盛夏火は、昨年開催された第12回せんがわ劇場演劇コンクールで、ファイナリスト5団体のうち唯一いずれの賞も受賞しなかった団体だが、自ら“招かれざる凱旋公演”と題し、同劇場に帰ってくる。なおコンクールのグランプリおよびオーディエンス賞受賞団体には同劇場の期間限定無料使用権が贈られるが、このたび盛夏火は自費でレンタルした。

出演者には新山志保、金内健樹、高井斜子、金田陸、倉里晴、星野慶太、劇団「地蔵中毒」のhocotenと三葉虫マーチが名を連ねた。上演時間は約1時間30分。チケット予約は4月14日17:00にスタート。