顔で笑って心で泣いて、藤山直美が女座長の一代記を体現「泣いたらあかん」

9

48

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 13
  • 29 シェア

松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」が5月から7月にかけて大阪・福岡で上演される。

松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」ビジュアル

松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」ビジュアル

大きなサイズで見る

本作では松尾波儔江著「女役者」を元に吉本哲雄、横山一真が脚本を、竹園元が演出を担う。出演者には藤山直美榎木孝明南野陽子仁支川峰子石倉三郎内場勝則金子昇らが名を連ねる。

昭和初期、川路鹿子(藤山)率いる劇団「大和なでしこ」という評判の一座があった。幼少期から父(石倉)の一座で、年の頃が同じの尾形耕三(榎木)と辛島征爾(金子)、そして菜種千吉(内場)と稽古に励んでいた鹿子。しかし、耕三と征爾は鹿子を巡って対立してしまう。鹿子と耕三は恋仲になるが、征爾は軍の士官学校に入るため、一座を辞めてしまい……。さまざまな人間模様が入り混じる、波瀾万丈な劇団「大和なでしこ」は、やがて戦争という時代の渦に巻き込まれていく。

チケットの一般販売は大阪公演が4月17日10:00、福岡公演が5月13日にスタート。

この記事の画像(全1件)

松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」

2023年5月28日(日)~6月20日(火)
大阪府 新歌舞伎座

2023年7月1日(土)~23日(日)
福岡県 博多座

原作:松尾波儔江著「女役者」より
脚本:吉本哲雄、横山一真
演出:竹園元
出演:藤山直美榎木孝明南野陽子仁支川峰子石倉三郎内場勝則金子昇 ほか

全文を表示

読者の反応

  • 9

@purpleeo

顔で笑って心で泣いて、藤山直美が女座長の一代記を体現
「泣いたらあかん」 https://t.co/eZnI07jgZd

初日おめでとうございます
@新歌舞伎座

コメントを読む(9件)

藤山直美のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 藤山直美 / 榎木孝明 / 南野陽子 / 仁支川峰子 / 石倉三郎 / 内場勝則 / 金子昇 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします