「三月花形歌舞伎」が、昨日3月4日に京都・南座で開幕した。
「三月花形歌舞伎」は、若手の歌舞伎俳優が出演する南座の恒例興行。今回は
「仮名手本忠臣蔵のいろは」では、Aプロでは右近が、Bプロでは壱太郎が解説を担当。五・六段目は、Aプロでは早野勘平を壱太郎、女房おかるを千之助、千崎弥五郎を莟玉、斧定九郎を鷹之資、一文字屋お才を右近、Bプロでは勘平を右近、おかるを莟玉、弥五郎を鷹之資、お才を壱太郎が勤める。「忠臣いろは絵姿」はA・Bプロ共に、芸者春虹 / 小汐田又之丞を壱太郎、小林平八郎を鷹之資、竹森喜多八を莟玉、茶屋娘おせん / 大星力弥を千之助、幇間栄壽 / 大鷲文吾を右近が演じる。
なお、南座では本公演をもって大向うが解禁に。昨日4日の初日、Aプロの解説パートに右近が現れると、会場には「音羽屋!」という掛け声が響く。右近は「この『三月花形歌舞伎』も3年目。わたくしは2度目の出演となります。若手一同、“平成世代の忠臣蔵”ということをテーマに、熱い熱い舞台をお届けしたいと思っております」と思いを述べた。
Bプロの解説パートで「成駒家!」の掛け声を受けた壱太郎は「うれしいですね、もう一度聞かせてください!」と返し、大向うとのコールアンドレスポンスを行った。さらに「この『三月花形歌舞伎』は、平成生まれの俳優が中心となって、古典の演目を現代で意味をもたせながら上演することをテーマにしております。今年は『仮名手本忠臣蔵』です」と企画の趣旨を説明した。公演は3月26日まで。
「三月花形歌舞伎」
2023年3月4日(土)~26日(日)
京都府 南座
解説「『仮名手本忠臣蔵のいろは』大序より四段目まで」
一、「『仮名手本忠臣蔵』五段目 山崎街道鉄砲渡しの場 山崎街道二つ玉の場 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場」
出演
Aプロ
早野勘平:中村壱太郎
女房おかる:
千崎弥五郎:
原郷右衛門:中村吉之丞
母おかや:片岡千次郎
判人源六:中村翫政
百姓与市兵衛:中村寿治郎
斧定九郎:
一文字屋お才:尾上右近
Bプロ
早野勘平:尾上右近
女房おかる:中村莟玉
不破数右衛門 / 斧定九郎:中村吉之丞
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市川荒五郎
百姓与市兵衛:中村寿治郎
千崎弥五郎:中村鷹之資
一文字屋お才:中村壱太郎
二、「『忠臣いろは絵姿』上の巻 花の山科 / 下の巻 雪の討入」
出演
芸者春虹 / 小汐田又之丞:中村壱太郎
小林平八郎:中村鷹之資
竹森喜多八:中村莟玉
茶屋娘おせん / 大星力弥:片岡千之助
幇間栄壽 / 大鷲文吾:尾上右近
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