これは、フョードル・ドストエフスキーの小説「罪と罰」を、
上演時間は休憩ありの約3時間で、公演は3月5日まで。
サリngROCKコメント
途中休憩ありの約3時間の作品です。
中でも主人公のラスコーリニコフはこの3時間、ほぼずっと舞台上にいます。
この役をやるのが山田蟲男ですが、すごい男です。彼の狂気の熱量を見ていると、涙が出てくるんです。悲しくて涙が出るのでも、感動して涙が出るのでもなく、ただ、心を捕まえられて、締め付けられて、涙が出るんです。それに寄り添うソーニャを演じる女優も、一番近くでそれを感じて、見たこともない表情をするのです。そんな、動かされる心に堪えて、そこに立っていようとする彼女の姿にもまた、心が締め付けられるのです。こんなにも観る者の心を揺さぶる俳優たちもすごいのですが、そんな熱量や表情を引き出す、ドストエフスキーの筆力も本当にすごいと毎日感動しています。
突劇金魚 第22回公演「罪と罰」
2023年3月2日(木)~5日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館
原作:フョードル・ドストエフスキー
脚本:
演出:サリngROCK
出演
ピロシキ組:山田蟲男、
ボルシチ組:山田蟲男、三ヶ日晩、
突劇金魚(サリng&山田蟲男) @t_kinnngyo
ナタリーさんに
載せてもらいました!!
身内褒めたりして
お恥ずかしいですが…!!
どうぞ
よろしくお願いします!!🔥
(サリng) https://t.co/h1jcZ7OlYa