「ここがアーのターニングポイントになる」明日のアーの新喜劇、浅草で上演

明日のアーの新喜劇「親切な寿司屋が信じた『3000万あるんですけど会ってもらえますか？』」が、3月28日から30日まで東京・木馬亭で上演される。

作・演出を手がける大北栄人は、“明日のアーの新喜劇”と銘打った理由について、「明日のアー近年の特徴として短尺であること、本人役であること、外から違和がやってくることなどがあり、気づいたんです。これもう新喜劇じゃないかと。ラディカルさを求めて試行錯誤していたら新喜劇の手のひらの上にいたという衝撃。新喜劇というシステムに一体どんなコメディの機能があったのかやってみたくなりました」と説明。また、「これまでのアーのギャグを新喜劇という見やすいシステムでぎゅっと60分くらいにしてざらっと見せます。ここがアーのターニングポイントになる。そんなつもりですが、アー入門編としてもちょうど良いと思います」と観客に向けてコメントした。

本作には、八木光太郎、劇団宝船の高木珠里、よシまるシン、青年団の山村麻由美、7A、藤原浩一に加え、「ミスiD2022」でグランプリを獲得した金井球、お笑いトリオ・ハチカイの警備員が出演する。チケットの一般販売は本日2月19日にスタート。