ジョン・ノイマイヤーが芸術監督ラストの日本公演、ハンブルク・バレエ団5年ぶりに来日

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3月2日から12日にかけて東京・東京文化会館で、ハンブルク・バレエ団2023年日本公演「ジョン・ノイマイヤーの世界 Edition2023」「シルヴィア」が上演される。

「ジョン・ノイマイヤーの世界」より。(Photo by Kiran West)

「ジョン・ノイマイヤーの世界」より。(Photo by Kiran West)

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「ジョン・ノイマイヤーの世界」より、「椿姫」のシーン。(Photo by Kiran West)

「ジョン・ノイマイヤーの世界」より、「椿姫」のシーン。(Photo by Kiran West)[拡大]

これは、ジョン・ノイマイヤーが芸術監督を務めるハンブルク・バレエ団の5年ぶりとなる来日公演。本公演はカンパニーの50周年を祝う特別なタイミングでの開催となり、また、来年夏に芸術監督退任が決定したノイマイヤーの芸術監督として最後の日本公演となる。

「シルヴィア」より。(Photo by Kiran West)

「シルヴィア」より。(Photo by Kiran West)[拡大]

「ジョン・ノイマイヤーの世界 Edition2023」は過去2回、日本でも上演された「ジョン・ノイマイヤーの世界」を一部構成を変更し、アップデートしたもので、振付・演出を手がけるノイマイヤーが語りで出演する。舞台上ではノイマイヤーがバレエに魅了された人生を語る傍ら、「椿姫」「ニジンスキー」「作品100-モーリスのために」といった自身の過去作品が次々と立ち現れる。本作にはハンブルク・バレエ団のほか、ゲストダンサーとしてアリーナ・コジョカルが出演。

「シルヴィア」はギリシャ神話のニンフで男勝りなシルヴィアと羊飼いアミンタの恋を描いた作品。神話をテーマにした3つの舞踊詩が展開する本作はフランス・パリのオペラ座で初演され、今回が日本初上演となる。シルヴィア役を菅井円加とイダ・プレトリウス、アミンタ役をアレクサンドル・トルーシュとヤコポ・ベルーシが回替わりで担う。

公演は「ジョン・ノイマイヤーの世界 Edition2023」が3月2日から5日まで、「シルヴィア」が10日から12日まで。

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ハンブルク・バレエ団2023年日本公演「〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉 Edition2023」

2023年3月2日(木)~5日(日)
東京都 東京文化会館

音楽:バーンスタイン、ガーシュウィン、チャイコフスキー、シューベルト、ショスタコーヴィチ、ショパン、ドリーブ、サイモンとガーファンクル、マーラー ほか
振付・演出・語り:ジョン・ノイマイヤー

出演:ハンブルク・バレエ団
ゲスト:アリーナ・コジョカル

ハンブルク・バレエ団2023年日本公演「シルヴィア」

2023年3月10日(金)~12日(日)
東京都 東京文化会館

音楽:レオ・ドリーブ
振付・ステージング:ジョン・ノイマイヤー
指揮:マルクス・レティネン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

出演(10日、11日18:00開演回、12日)

シルヴィア:菅井円加
アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ
ディアナ:アンナ・ラウデール
アムール / ティルシス / オリオン:クリストファー・エヴァンズ
エンディミオン:ヤコポ・ベルーシ

出演(11日13:30開演回)

シルヴィア:イダ・プレトリウス
アミンタ:ヤコポ・ベルーシ
ディアナ:パク・ユンス
アムール / ティルシス / オリオン:フェリックス・パケ
エンディミオン:アレッサンドロ・フローラ

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