令和4年度「北海道戯曲賞」大賞はごまのはえ「チェーホフも鳥の名前」

「令和4年度 希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」の結果が発表され、ごまのはえの「チェーホフも鳥の名前」が大賞に輝いた。

今回は応募総数142作品の中から6作品が1次審査を通過。本日2月15日に行われた2次審査にて、「チェーホフも鳥の名前」が大賞に決定した。なお優秀賞は該当作品なしだった。2次審査員の選評と受賞作品は、3月上旬頃に公式サイトで公表される。また「チェーホフも鳥の名前」は戯曲賞受賞記念公演として、令和5年度以降に北海道・札幌市内で上演される予定だ。

「希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」は、北海道における演劇創作活動の活性化を図ることを目的に、2014年に設立された戯曲賞。今回は選考委員を、毛皮族 / 財団、江本純子の江本純子、KAKUTAの桑原裕子、ミナモザの瀬戸山美咲、劇団チョコレートケーキの古川健、サンプルの松井周が務めた。