寺山修司×泉鏡花「草迷宮」開幕、演劇実験室◎万有引力が全編“呪術ロック”で送る

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演劇実験室◎万有引力「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」が、本日2月3日に東京の座・高円寺1で開幕した。

劇実験室◎万有引力 第74回本公演「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」より。

劇実験室◎万有引力 第74回本公演「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」より。

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草迷宮」は、寺山修司J・A・シーザーによる“見世物オペラ”3部作の1つで、寺山率いる天井棧敷が1978年に上演した第1作「身毒丸」に続く第2作。寺山が1978年に泉鏡花の同名小説の映画化として発表し、同年、J・A・シーザーのコンサートで組曲として披露された本作を、このたび演劇実験室◎万有引力がオペラ劇として立ち上げた。J・A・シーザーが演出・音楽・美術を手がける本作では、寺山の組曲用台本から抽出された手毬唄にまつわる物語が、全編“呪術ロック”を通じて展開する。

演劇実験室◎万有引力 第74回本公演「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」チラシ表

演劇実験室◎万有引力 第74回本公演「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」チラシ表[拡大]

一部日程では上演後にポストトークを実施。2月5日には映画「草迷宮」で俳優デビューした三上博史、8日には都留文科大学文学部教授の野口哲也がゲストとして登場する。なお5日公演の事前予約チケットはすでに完売している。上演時間は約1時間30分。公演は2月12日まで行われる。

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演劇実験室◎万有引力 第74回本公演「手毬唄由来の実験幻想オペラ劇『草迷宮』ーここはどこの細道じゃー」

2023年2月3日(金)~12日(日)
東京都 座・高円寺1

原作:泉鏡花
台本:寺山修司(組曲用台本十九枚の原稿より)
演出・音楽・美術:J・A・シーザー
構成・共同演出:高田恵篤
演奏:J・A・シーザー(パーカッション)、川嶋信子(琵琶)、本間貴士(二十五絃筝 / 三味線)、多治見智高ジーザス(バイオリン)
歌唱録音:斎木智弥、小山由梨子、泉佳奈
出演:高田恵篤、伊野尾理枝、小林桂太、木下瑞穂、森ようこ、高橋優太、今村博、山田桜子、三俣遥河、内山日奈加 / 加藤一馬、飛田大輔、真夢、前田倫、小林香々 / 小寺絢、多賀名啓太、中野雄一朗、中野遼太、藤定知絵、丸茂三春

演劇実験室◎万有引力の「◎」はすべて中が●、高田恵篤と高橋優太の「高」ははしご高、今村博の「今」はひとやねにテが正式表記。

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演劇実験室◉万有引力 @banyu_inryoku

初日開幕しました!
明日は19時開演!
https://t.co/GiZ1OxS8ig

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