第74回読売文学賞の受賞作が本日2月1日に発表され、
「温暖化の秋 -hot autumn-」は、昨年11月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演された演劇作品。同公演には、趣里、橋本淳、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、シソンヌのじろうが出演した。
読売文学賞は、戦後の文芸復興の一助とするため、1949年度に創設された総合文学賞。小説、戯曲・シナリオ、随筆・紀行、評論・伝記、詩歌俳句、研究・翻訳の6部門から成り、第74回読売文学賞では、小説賞に佐藤亜紀「喜べ、幸いなる魂よ」、随筆・紀行賞に沢木耕太郎「天路の旅人」、評論・伝記賞に尾崎真理子「大江健三郎の『義』」、詩歌俳句賞に藤井貞和「よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。」、研究・翻訳賞に鷲見洋一「編集者ディドロ 仲間と歩く『百科全書』の森」が選ばれた。授賞式は3月7日に東京・帝国ホテル 東京で行われる。
第74回読売文学賞受賞作品
小説賞
佐藤亜紀「喜べ、幸いなる魂よ」
戯曲・シナリオ賞
随筆・紀行賞
沢木耕太郎「天路の旅人」
評論・伝記賞
尾崎真理子「大江健三郎の『義』」
詩歌俳句賞
藤井貞和 詩集「よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。」
研究・翻訳賞
鷲見洋一「編集者ディドロ 仲間と歩く『百科全書』の森」
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山内ケンジ「温暖化の秋 -hot autumn-」第74回読売文学賞を受賞 https://t.co/MAsoSsT0Zz