これは、2018年に韓国で初演されたミュージカル。劇中では、一人暮らしの老女・エンマと、彼女のもとに突然やってきたケアロボットの交流が描かれる。エンマの生活は、「サンキューと言ってください」というメッセージを送るケアロボットの出現から大変化を遂げて……。
演出・訳詞を
チケットの一般販売は3月11日にスタートする。真弓のコメント全文、土居、高橋、荻田のメッセージは以下の通り。
真弓孟之コメント
AmBitiousの真弓孟之です。
初の外部舞台に主演させていただけることになり、大きなプレッシャーも感じていますが、
演出家の荻田浩一さん、そして共演者の皆様にもたくさんご指導をいただきながら、
“ケアロボット”という役を演じ切りたいと思います。
劇場に見に来てくださる方が楽しめて、ホッと温かくなれる舞台にできるように全力で頑張りますので、
是非劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。
土居裕子コメント
人は誰でも最後はひとり。とは言っても、孤独ほど、心を傷つける武器は無いと思います。私も気がつけば60代半ば! 2年前引っ越しをした時、もし私ひとりになったら……、とか、もし相方をひとりにしてしまったら……なんてことを考えながら荷物を整理していました(笑)。なんだかわびしい気分になっちゃいますけど、でもこの物語は、愛です。どんなに歳をとっても、何かを愛おしむ心は絶対に忘れちゃいけない。そう思わせてくれる物語です。人生、復路を歩く私にこの作品を与えてくださったことに感謝しながら、精一杯、皆様に愛をお届けします。
高橋由美子コメント
韓国の作品の切り口はいつもどこか斬新だなぁ、と思っています。
その中でも「サンキュー・ベリー・ストロベリー」は心をギュッと持っていかれる作品で、私の役者人生の中で、今回のエンマは初めてトライする役柄となります。
それは、とても楽しみでもある一方で、戦々恐々としているのも事実です。
共演していただくキャストのみなさまと共に、よい作品に、お客さまの心に残る作品になる様に頑張ります。
荻田浩一コメント
タイトルから想像されるポップでキュートな要素がふんだんに散りばめられていながら、心にズシンと確かな重みを感じさせる作品かと思います。
そして、それは確かな癒しと救いを心が受け取った重量感なのかな、とも思います。
老女と青年(今回はロボットですが)という組み合わせは他の作品にも見受けられる題材です。真逆の存在だからこそ補い合えるものがあるのでしょう。真弓さんの若さと、土居さん、高橋さんの情趣がどう重なるか楽しみです。
異なる他者との間に生まれる尊い気持ちこそが、生きる糧だと教えて貰える作品です。
ミュージカル「サンキュー・ベリー・ストロベリー」
2023年4月5日(水)~16日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
2023年4月26日(水)~30日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
作:パク・ヘリム
音楽:パク・ユンソル
オリジナルプロダクション:IM Culture Ltd.
演出・訳詞:
音楽監督:堀倉彰
出演:
※土居裕子と高橋由美子はWキャスト。
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#AmBitious #真弓孟之 、単独初主演作で“ケアロボット”に「 #サンキュー・ベリー・ストロベリー 」 - ステージナタリー
ミュージカル「サンキュー・ベリー・ストロベリー」
4/5㈬-16㈰
東京 東京芸術劇場
4/26㈬-30㈰
大阪 サンケイホールブリーゼ
https://t.co/g1LfkwaAkC