ラストスパートに突入！モリミュ第4弾開幕に鈴木勝吾「それぞれの想いを感じていただけたら」

「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 ー犯人は二人ー」が、昨日1月27日に大阪・新歌舞伎座で開幕した。

「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 ー犯人は二人ー」は、「ジャンプSQ.」（集英社）で連載中のマンガ「憂国のモリアーティ」をミュージカル化したシリーズの第4弾。本作では、これまでの公演に続き西森英行が脚本・演出を担当し、鈴木勝吾演じる犯罪卿ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ、平野良演じる名探偵シャーロック・ホームズ、そして藤田玲演じる脅迫王チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンの物語が描かれる。

開幕に際し、鈴木は「モリミュも第4弾となりました。たくさんの応援の下、ここまで続けてくることができました。ありがとうございます。原作のもつ力、モリミュだからこそ、ミュージカルだからこそ、垣間見ることができるそれぞれの想いを感じていただけたら」、平野は「とうとうOop.4まで来ることができました。皆様の応援あってのことだと心から感謝しています。Op.1から考えれば、世界は大きく動きいろいろな事がありました。その期間、常に『モリミュ』と共にありました。初めての新歌舞伎座、そして帰ってきた銀河劇場で公演出来ることも本当に嬉しいです。また違う表情を見せてくれる今作をお楽しみに」とコメントした。

藤田は「ミルヴァートン、嫌なやつに仕上がっているかと思います。そしてストーリーとしても確実にラストスパートに突入する変換点だと思います。ホワイトリーやメアリーなどの新キャラと共に、この素敵な物語を進める要になれる事をとても光栄に思います。お客様に楽しんでいただけるよう、毎日丁寧に、新鮮に、『嫌悪』と『純粋悪』を届けたいと思います。劇場でお待ちしております」と述べた。

上演時間は休憩を含む約3時間10分。大阪公演は明日1月29日まで。このあと本作は2月2日から12日まで東京・天王洲 銀河劇場で行われる。なお、2月4日公演と12日公演はライブ配信されるほか、6月28日には本作のBlu-ray / DVDが発売される。

なおステージナタリーでは「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 ー犯人は二人ー」の特集を展開。鈴木、平野、藤田が作品の見どころや意気込みを語っている。