観客はローマ市民に「ジュリアス・シーザー」倉庫で上演、トークゲストはサヘル・ローズ

JUKUBOX×カクシンハン企画 vol.3「『ジュリアス・シーザー』～言葉で世界を動かす～」が、2月4日に埼玉・OKS CAMPUSで開催される。

カクシンハンとJUKUBOXのコラボで始動した本企画は、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を毎月1本ずつ取り上げ、“人生を「強く」生き抜くヒントを紐解く”体験型イベント。イベントは2部制で、倉庫でのシェイクスピア劇上演と、ゲストを招いたトークセッションで構成される。

第3弾となる今回は「ジュリアス・シーザー」が題材となる。前半のトークセッションには、ゲストのサヘル・ローズのほか、カクシンハン演出家の木村龍之介、俳優の岩崎MARK雄大が参加。本作で印象的な演説シーンを通じて、“言葉が持つ力”を探究していく。後半では、「濃縮版『ジュリアス・シーザー』」と題し、カクシンハンが約1時間10分で本作を上演。空間を広く使用する倉庫ならではの演出が展開し、観客は劇中のローマ市民として作品に参加できる。出演者にはアントニー役の柳本璃音、ブルータス役の池田直広、キャシアス役の牛膓侑志のほか、猪狩綾、石倉はるか、岩崎、下條樹、竹内さやか、根本啓司、日景眞が名を連ねた。なお両部に参加できるチケットのほか、観劇のみのチケットも販売されている。