2009年に結成された劇的集団まわりみち'39は、“すべてのものの今と未来のために”をコンセプトに掲げ、関西で活動している。斜あゐりが脚本・演出を手がける本作では、北アフリカに似た架空の国を舞台に、人類と樹木の戦いを描くおとぎ話が展開する。大地の循環に背いてきた“ジンルイ”は、地球上に古くから存在する植物たちの力で、森林の奥深くに迷い込まされる。「ジンルイは、まだ、我々から逃げるのか」。果たして“ジンルイ”は木々に食われることなく生き延び、一国の大事な儀式を無事に執り行うことができるのか。なお昨年10月には、本作の前日譚となる「彼らの発掘について」が上演された。
出演者には慶雲、七井悠、のたにかな子、霧島くろみ、土肥希理子、河上由佳、鈴木ありさ、サンタナカ、石田麻菜美、世良和恵、ひかるが名を連ねている。
劇的集団まわりみち'39 第10歩目本公演「渚にいちばんちかく」
2023年1月27日(金)~29日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館
脚本・演出:斜あゐり
出演:慶雲、七井悠、のたにかな子、霧島くろみ(バイオリン演奏)、土肥希理子、河上由佳、鈴木ありさ、サンタナカ、石田麻菜美、世良和恵、ひかる
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慶雲(まわりみち'39/S―演s?) @GoAnti
「人類と樹木の戦いを描くおとぎ話」
ずいぶんと物々しい雰囲気でご紹介いただいています。
確かに神隠しといえば神隠し、戦いかといえば戦い。でもそれはあくまでジンルイから見たときのお話。
本日、初日です。
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