人の醜さあぶり出す、アメリカの劇作家による家族劇「アプロプリエイト」にワンツーワークスが挑む

5

75

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 11 31
  • 33 シェア

ワンツーワークス「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」が、2月16日から26日まで東京・赤坂RED/THEATERで上演される。

ワンツーワークス #37「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」チラシ表

ワンツーワークス #37「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

ワンツーワークス #37「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」チラシ裏

ワンツーワークス #37「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」チラシ裏[拡大]

これは、2013年にアメリカで初演された劇作家ブランデン・ジェイコブズ-ジェンキンスによる会話劇を、小田島恒志と小田島則子の訳、古城十忍の演出で立ち上げるもの。2011年頃のアメリカ・アーカンソー州が舞台の本作では、かつて大農園だったラファイエット家のリビングで起きた3日間の出来事が描かれる。亡くなった父の財産を割り当てるべく久々に集まった3姉弟と家族は、各自の身勝手さを露呈し対立する。さらに物品整理中、あまりにも“不適切な”父の遺物が見つかったことで、父の記憶や家族の秘密を巡り、壮絶な罵倒合戦が勃発。彼らは肉弾戦へと突き進んでいき……。

出演者には劇団員の関谷美香子と奥村洋治、小山萌子、間瀬英正高畑こと美、阿久津京介、川畑光瑠、谷山浩太郎、内田翔大が名を連ねた。なお一部公演ではアフターイベントが行われる。対象となる公演や登壇ゲストは劇団の公式サイトで確認を。

この記事の画像(全2件)

ワンツーワークス #37「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」

2023年2月16日(木)~ 26日(日)
東京都 赤坂RED/THEATER

作:ブランデン・ジェイコブズ-ジェンキンス
訳:小田島恒志・小田島則子
演出:古城十忍
出演:関谷美香子、奥村洋治、小山萌子、間瀬英正高畑こと美、阿久津京介、川畑光瑠、谷山浩太郎、内田翔大

※谷山浩太郎と内田翔大はWキャスト。

全文を表示

読者の反応

  • 5

ワンツーワークス @onetwo_works

『アプロプリエイト』をステージナタリーでご紹介いただだきました。 https://t.co/0XTGt56KBs

コメントを読む(5件)

関連記事

ワンツーワークスのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ワンツーワークス / 古城十忍 / 間瀬英正 / 高畑こと美 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします