PARCO PRODUCE 2023「マヌエラ」が、明日1月15日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開幕。これに先駆け、本日14日にゲネプロと囲み取材が行われた。
「マヌエラ」は、“上海の薔薇”と呼ばれた日本人ダンサー・マヌエラの半生を描くエンタテインメント作品。1999年に天海祐希の主演で上演され、今回は
時は第二次世界大戦前夜。永末妙子はSKD(松竹歌劇団)で将来を期待されながらも、駆け落ちして上海へ渡り、ダンスホールの踊り子になった。そこで妙子は、かつてムーラン・ルージュのスターだったパスコラに見いだされ、国籍不明のスターダンサー“マヌエラ”になり……。マヌエラこと永末妙子役を珠城、妙子と惹かれ合う和田海軍中尉役を
囲み取材には、珠城、渡辺、パックン、そして演出を担当し“司会者”役で出演もする
さらに「この作品は素晴らしいスタッフとキャストみんなで稽古を重ね、千葉さん筆頭に意見を出しながら作り上げてきた2023年版の『マヌエラ』です。このような状況下ですので、お越しいただくのが難しい方もいらっしゃると思いますが、遠くからでも声援をいただけたらとうれしいです。お越しいただける方にはきっと楽しんでいただける作品になっているはずです。心を込めて演じてまいりますので、どうぞ足をお運びください」と来場を呼びかけた。
渡辺は「舞台作品への出演は2作目。初舞台と比べて、舞台に対する恐怖心が減ってきており、緊張感も楽しみながら演じられるようになりました。今は皆さんの前で芝居ができるうれしさを感じており、初日が待ち遠しいです」、パックンは「笑いでごまかすことのできない芝居は大学時代ぶりで、日本に来てからは初めてのド真面目な舞台なので、またこうした作品で声がかかるようにがんばりたいです」とそれぞれコメントした。
千葉は「本当は出演するつもりはなかったのですが、何となく成り行きで出ることになりまして……(笑)。皆さんの足を引っ張らないようにがんばります」と明かしつつ、「この作品は何といってもダンスシーンが見どころ」と作品の魅力に触れる。「今の時期、演劇というのはまず完走するというのが第一の目的な気がして、せっかくとても良いカンパニーなので最後に全員でゴールを迎えたい」と思いを語った。
上演時間は休憩ありの約2時間30分。東京公演は1月23日までで、その後本作は28・29日に大阪・森ノ宮ピロティホール、31日に福岡・北九州芸術劇場 大ホールで上演される。
PARCO PRODUCE 2023「マヌエラ」
2023年1月15日(日)~23日(月)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2023年1月28日(土)・29日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2023年1月31日(火)
福岡県 北九州芸術劇場 大ホール
脚本:鎌田敏夫
演出:
音楽:玉麻尚一
振付:
出演:
関連記事
TSUKIKO@華やかなりし日々 @tukikoBD
やはり信頼と実績のナタリーさん、写真が綺麗!
舞台のマヌエラは妖艶だけど、囲み取材の珠城さんはなんだか可愛いな💕
演出の千葉さんが「良いカンパニー」って仰るのが嬉しい。
#マヌエラ
https://t.co/oBiHjCnLC0