劇団☆新感線「ミナト町純情オセロ」三宅健が白スーツまとったビジュアル解禁

2023年劇団☆新感線 43周年興行・春公演「Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ～月がとっても慕情篇～』」のビジュアルが公開された。

古い映画のポスター風にデザインされたビジュアルには、白いスーツと赤いシャツを身に着けた三宅健のほか、松井玲奈、粟根まこと、寺西拓人、高田聖子の姿が収められている。

「港町純情オセロ」はウィリアム・シェイクスピア「オセロー」松岡和子翻訳版をもとに青木豪が書き下ろし、2011年に劇団☆新感線によって上演された作品。その2023年版となる今回は「ミナト町純情オセロ～月がとっても慕情篇～」のタイトルで、装いを新たに披露される。演出を手がけるのはいのうえひでのり。

舞台は戦後復興と共に新たな混沌が生まれつつあった1950年代の日本、関西の港町。そこでのし上がった沙鷗組の若頭・亜牟蘭オセロ（三宅）は町の医師の娘・村板モナ（松井）と恋に落ち、ヤクザ稼業から足を洗うことを決意する。だが抗争は激化。やがて男女の愛憎が生む不信は若頭補佐の汐見丈（寺西）も巻き込んで、人々を悲劇へ誘い……。

公演は3月10日から28日まで東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）、4月13日から5月1日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行われる。チケットの販売は、東京公演分が1月29日10:00、大阪公演分は2月26日10:00にスタート。