信仰者の物語…ごまのはえ×仲谷萌によるニットキャップシアター「補陀落渡海記」開幕

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ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」が昨日1月6日に京都・THEATRE E9 KYOTOで開幕した。

ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」より。

ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」より。

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ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」より。

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これは井上靖の同名小説をもとに、ごまのはえの脚本・演出、仲谷萌の演出で立ち上げる作品。劇中では61歳を迎えた住職は“補陀落”を目指して渡海する慣習がある、浜辺の村の寺を舞台にした物語が展開する。

ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」より。

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ごまのはえは作品について「命をかけて浄土に船出する信仰者の物語。その心の内を丁寧かつ極彩色で描く一大スペクタクル作品です」と説明し、仲谷は「舞台作品はたくさんの役割を持った人たちでつくられています。わからないものと向き合い、それぞれの頭や体を駆使して、最後にはお客さまの前にひとつの作品として差し出す。今回、改めてその作業の尊さを実感しています」とコメントした。

公演は1月9日まで。

ごまのはえコメント

「補陀落渡海記」開演です。

命をかけて浄土に船出する信仰者の物語。その心の内を丁寧かつ極彩色で描く一大スペクタクル作品です。

ご来場お待ちしております。

仲谷萌コメント

「フダラクトカイ」という耳慣れない言葉を頭のなかで反芻する日々でした。観音さまのもとへ、海の向こうにたった一人で旅立つということ、遠い昔の、信じられないような慣わしが、稽古を重ねるうち、ごまさんの台本の言葉を聞くうちに、だんだんと今の自分を見つめる作品になっていきました。舞台作品はたくさんの役割を持った人たちでつくられています。わからないものと向き合い、それぞれの頭や体を駆使して、最後にはお客さまの前にひとつの作品として差し出す。今回、改めてその作業の尊さを実感しています。

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ニットキャップシアター 第43回公演「補陀落渡海記」

2023年1月6日(金)~9日(月・祝)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

原作:井上靖
脚本:ごまのはえ
演出:ごまのはえ、仲谷萌
出演:門脇俊輔、澤村喜一郎、池川タカキヨ、西村貴治、山谷一也、高田晴菜、山本魚、高安美帆、石原菜々子、木下菜穂子

※高安美帆の「高」ははしご高が正式表記。

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読者の反応

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高田 晴菜@ニットキャップシアター @Takata_Haruna

間もなく2ステ!
最高にいけてる舞台写真が上がってます✨
ぜひ劇場でご覧下さい🦀🦀🦀 https://t.co/eXnVIsR577

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