令和4年度(第77回)文化庁芸術祭の受賞結果が発表された。
審査対象となったのは、10月1日から11月30日までの期間に参加公演として関東・関西で開催されたもの。演劇部門では、南座が「女の一生」の成果、萬狂言が「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」の成果で大賞を受賞した。また優秀賞は、「芸術祭十月大歌舞伎」第一部「荒川十太夫」の成果により歌舞伎座、「パレードを待ちながら」を上演した
また舞踊部門では、
なお大賞には60万円、優秀賞には30万円、新人賞には20万円が贈られる。1946年以来、毎年開催されている文化庁芸術祭は、広く一般に優れた芸術作品を鑑賞する機会を提供すると共に、芸術の創造と発展を図ることを目指す芸術の祭典。演劇、音楽、舞踊、大衆芸能、テレビ・ドラマ、テレビ・ドキュメンタリー、ラジオ、レコードの8部門で、独創性や企画性などを基準にした審査が行われる。
関連記事
柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi
第77回文化庁芸術祭賞決定、演劇部門新人賞は花村想太・山本彩(ステージナタリー12/26) https://t.co/giXABcvg9G 「演劇部門では、南座が『女の一生』の成果、萬狂言が『祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年』の成果で大賞を受賞…舞踊部門では…上方舞山村流が『山村流双葉会』で優秀賞を受賞」