月城かなと&海乃美月が死神と令嬢に、ミュージカル「Death Takes a Holiday」礼華はるはバウ主演

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宝塚歌劇団月組「ミュージカル『Death Takes a Holiday』」が6月12日から28日まで、東京・東急シアターオーブで上演される。

月城かなと(c)宝塚歌劇団

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海乃美月(c)宝塚歌劇団

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「Death Takes a Holiday」はモーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけたミュージカル。2011年にアメリカで初演された本作は、映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラックをよろしく」など、これまでも翻案・映画化されてきたアルバート・カゼーラの戯曲をもとにしたもの。今回は生田大和が潤色・演出を担当する。

舞台は1920年代前半のイタリア。ランベルティ公爵の娘グラツィアは乗っていた車が闇に包まれ、車外へと投げ出される事故に遭うも、不思議とけがを負うことはなかった。その夜、ランベルティ公爵家に死神が現れる。死神は人間がなぜ生きることに執着するのか、愛とは何なのかを知りたいと、ロシアの公爵ニコライ・サーキの姿で2日間の休日を過ごすことになるのだが……。主演は月城かなと海乃美月。チケットの一般販売は5月14日にスタートする。

また、月組男役スター・礼華はるが「バウ・ミュージカル『月の燈影(ほかげ)』」に主演することも明らかに。大野拓史が作・演出を務める本作では、江戸時代後期、欲望渦巻く危険な新興地だった大川の東岸を舞台に、再会した幼なじみの幸蔵と次郎吉の友情、そこに生きる人々の哀感が描かれる。「月の燈影(ほかげ)」は2002年に花組の彩吹真央、蘭寿とむの主演で上演され、好評を博した作品で、今回は幸蔵を主人公に、次郎吉と別れ、再び巡り会うまでの時間が奥行をもって立ち上げられる。公演は兵庫・宝塚バウホールにて、6月14日から25日まで。チケットの一般販売は5月20日にスタート。

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宝塚歌劇団月組 ミュージカル「Death Takes a Holiday」

2023年6月12日(月)~28日(水)
東京都 東急シアターオーブ

Book by Thomas Meehan and Peter Stone
Music and Lyrics by Maury Yeston
Based on the dramatic play by Alberto Casella
and rewritten for the American stage by Walter Ferris
and originally produced by the Messrs. Shubert
潤色・演出:生田大和
出演:月城かなと海乃美月 ほか

宝塚歌劇団月組「バウ・ミュージカル『月の燈影(ほかげ)』」

2023年6月14日(水)~25日(日)
兵庫県 宝塚バウホール

作・演出:大野拓史
出演:礼華はる ほか

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